今回のお話は、美佐枝さんの学生時代の恋についてのお話でした。
冒頭は、美佐枝さんの猫を売り飛ばそうとした春原がぐるぐる回されている場面からスタート。
おいおい、いくら貧乏だからって、さすがにそれはやっちゃダメでしょ!!
朋也と渚の2人は、夕食のあまりを春原に届けにきてくれたわけですが、大喜びする春原でしたが、またもや美佐枝さんの一撃が・・・。
前回はカッコ良かったけど、春原はやっぱりこういった役回りなんですね。
今度は、そこに智代さんが来て、かつて美佐枝さんがやって退けた無遅刻無欠席を達成するためのアドバイスを。
ってか、問題は春原のみではと・・・・。
美佐枝さん、実は今だに生徒からの信頼も厚く、何かと相談にくる生徒も多数いる。
でたまたま、やって来たのが恋の相談をしに来た人だったけど、彼に対しては秋祭に一緒に行ってみることを提案っと。
盗み聞きしていた春原は懲りずに、哀れな姿になってましたが・・・。面白いな、やつは。
さて、朋也と渚さんだけ残されて、美佐枝さんから言われたのは、「渚ちゃんと一緒に秋祭に行け!」とのこと。
まぁ、確かに真新しい進展は何もないですからねぇ。私としては、それはそれでもいいと思ってしまうですが・・・・。
そんな中、突然、あの猫ちゃんから「1つだけ願い事を叶える」とか何とかいう声が聞こえてまいります。
もちろん、声が出ているわけでもないのすが、ここからは美佐枝さんの過去の話へ。
美佐枝さんが帰る途中で、いきなり校門で出会ったのが、志麻君。
でも、肝心の美佐枝さんはさっぱり記憶がなかった人物だったわけですけども、毎日毎日、彼女のことを待っているてくれる。
毎度のプロレス技にもめげないとはすごいですな。
そんな彼でしたが、美佐枝さんに付きまとっていたのは、彼女の願いを1つだけ叶えるため。
ころっと忘れていたけど、どうやら入院していた時に、少しだけ言葉を交わしたことがあったのでした。彼にとっては、その時の彼女の言葉にとても感謝しているらしく、恩返しというわけです。
そんな美佐枝さんには、五十嵐先輩という好きな人がいる。
彼のことを彼氏だと勘違いされては大変と大慌てな美佐枝さんでしたが、ホント、そっちの方が良かったんじゃないかと思ってしまうのは私だけか?
願い事は、その人が好きになってくれること?と志麻君が言うも、人の気持ちを変えちゃうのはダメ。
さて、何気に迷惑な気もしますが、一生懸命な彼は何かかなり好感が持てます。
ある日のこと、雨の中でずぶ濡れになりながら、美佐枝さんを待っていた志麻君を学校に連れ込んで、介抱してくれたとは優しいですな。
好きになってしまうことも十分に納得。
ところが、その日のこと、また校門のところで美佐枝さんを待っていた彼でしたが、何だか浮かない表情。
その理由は、美佐枝さんが好きな五十嵐先輩に、「自分には彼女がいるからあきらめるように言ってくれ」と言われたから。
こいつ、自分の口から言うの嫌だからって、勝手に人に押しつけるとは酷いやうだなぁ!
もちろん、志麻君は美佐枝さんのことを大切に思っているから、そんなこと言えるはずもなく・・・・・。
と思ったら、そこに女性と歩いている五十嵐先輩が通りかかったのを目撃しちゃうから大変。
さてさて、どうなることやら。