今回は、新たな幹部・キャンサーが誕生してしまうというお話でした。
自らを遙先生と名乗ったペガサス・ゾディアーツ、ヴァルゴの参戦もあって逃げられてしまうことに。
すっかり遙先生がスイッチの持ち主だと思い込んだ弦太郎たちは、先生の説得を誓うことにしてしまうも、これがね〜(笑)。
みんな揃って、すっかり騙されてしまったことに気が付いてないという……。
理事情命令によりペガサス・ゾディアーツを助けたというヴァルゴ。
速水校長、スイッチを握りしめる手が震えていました。
いや〜、これ以上の失敗はマズイという状況ですが……。速水校長、プライドが高そうなので、謀反を起こして自爆なんて展開もあるかもです、心配。
本番の発表会に向けてみんなの前で落語を披露していた鬼島。
JKに紹介してもらった後、遙先生の「隠しごとがある時は左の手で右の頬を撫でるから」と教えてくれました。
いや〜、こんなことまで知っているとは凄いですね〜。
落語で身に付けたある種の特殊能力なんでしょうけど、こうまで人間観察能力が高いと逆に怖いです(笑)。
しかし、自分の時計がズレていることが発覚。
これが犯人特定の鍵になるとは、鬼島自身も予想もしてなかったでしょう。
ホントに意外なところから、ボロが出ちゃうものです。
ライダー部も秘密裏の活動をしているわけで、もうちょっと気を付けて方がいいかもです(笑)。
そんな中、田中先生から遙先生が欠席したという情報を入手、弦太郎はそのまま学校を抜け出して遙先生のいるであろうジムへ直行。
それにしてもいきなり腹痛とは無理なこと言いだしますな(笑)。
田中先生、これは本気で指導してもいいんじゃないでしょうか??、明らかに仮病ですからね〜。
ジムに到着した弦太郎ですが、遙先生の姿はなし。
そして、逆にジムにいた男性陣に「世界を目指そう」と言われるも、「そんなんじゃない」と言ったことで険悪なムードになっちゃうから大変。
微妙なところですね〜。事情をしっかり説明してあげてもよかったかも……。
せっかく誘ってくれているのに一方的に断られたんじゃ、あまりいい気分はしないかもです、たしかに。
男性の一人が思わず手を出してしまったところで、遙先生本人が登場。
弦太郎、早速スイッチの件について説得を試みるもあえなく失敗。
全く話が通じていない感じでしたね〜。ゾディアーツをマーシャルアーツと勘違いするとは……面白い(笑)。
ツッコミの方はなかなかです。
とり合ってくれない遙先生に対し「本気を見せてくれ」と駆け寄った弦太郎の言葉がきっかけとなり、リングに上がってスパーリング開始。
「自分のやったことを考え直せ!」と叫んだ弦太郎。
完全に勘違いしちゃっているんですけど、偶然にもこの言葉は今の遙先生にとっても必要なものだったみたいですね〜。
弦太郎、勘違いしつつも人を助けちゃうんだから凄い。とはいえ、遙先生との対決の結果は、伝家の宝刀・ハイキックで撃沈でしたけど(笑)。
しかし、遙先生、ホントに強い。
弦太郎に手を上げた男性の拳も止めちゃいましたし……、それにあのハイキックの威力。
正直、彼女ほどの実力があっても上に行けないってのが信じられないぐらいです。
一方で、その頃、流星ことメテオは呼び出されたヴァルゴを相手に奮闘中。
ヴァルゴ、メテオの渾身の一撃を難なく跳ね返してしまうとは、やっぱり相当な実力者です。
今、ヴァルゴが本気で襲いかかってきたら……ライダー部はおしまいですね〜(笑)。
それにしても、やっぱり理事長にとってもメテオの存在はイレギュラーみたい。
まだそれほどの脅威とは感じていないみたいですけど、あまりいい存在だとは思ってないみたいですな。
気絶していた弦太郎、目覚めるなり遙先生に進路指導をすると宣言。
で、翌日、教室で待っていたのはフォーゼに変身した弦太郎!!
先生の扉をあけるなり、「見なかったことにしよう」とそっと扉を閉めたリアクションが普通に面白かった。
そりゃ、あんなものが待っていたら逃げたくなりますよね〜(笑)。
「スイッチを出すようにと」と説得する弦太郎でしたが、あまりのしつこさに観念した遙先生が出したのは火災報知機のスイッチの残骸。
まさか、スイッチがスイッチでも、このスイッチが出てくるとは……(笑)。
思わずスイッチを隠してしまった先生、地味に可愛いで〜す。とはいえ、先生という立場上、この所業はちょっとマズイかな、かな、かな。
一方でラビットハッチでは、流星がヴァルゴの残した「彼」という言葉と、隼の「これからは磁石にも注意。携帯でも壊れたらたまらん」というひと言で犯人を特定。
それはいいとして、JK、フードロイドたちをいじめちゃダメですよ〜。
彼らも大切なライダー部のメンバーですからね〜。
ユウキのように懐かれるようにしてもらいたいものです。
遙先生がゾディアーツでないことにようやく気が付いた弦太郎は平謝り。
が、バラまいた鞄の中身には、何と辞表が……。
「どんなにキックが好きでも、それだけで生きて行く自信がない」と漏らしていた遙先生。相当に迷ってはいたみたいですね〜。
が、弦太郎はそんな先生に「迷っているのはギリギリのところで踏ん張っている証拠。俺はやり続ける。如月弦太朗だけど仮面ライダーフォーゼ。友だちを作るけど怪物は倒す。やり続けてればいつか2つの道は1つになる。それが俺の一直線。俺の進路はそれだ。先生の進路だって きっと・・。」とアツいエール。
いつも通りの弦太郎節ですね〜。なかなかにいい言葉だったと思います。
そんな中、ライダー部から本物のスイッチャーが分かったと連絡が入り、弦太郎は現場に急行。
みんなが向かったのは、落語研究会の発表会の鬼島のところ。
時計がフォーゼのマグネットスイッチの影響でズレてしまったのでは?と追求するも、ずっとぼける鬼島。
いや〜、落語家のお調子者感が妙に癇に障りますね〜。
が、メテオに喰らったであろう攻撃の後がお腹にあるはず……と言ったところであっさりとその正体を明かしちゃいました!!
意外とあっさり認めちゃいましたね〜。とはいえ、これほど決定的な証拠があっては言い逃れようがないでしょうが(笑)。
ちなみに、遙先生の真似をしたのは、稽古の最中に扇子を没収されてしまったから。
まさか、たったそれだけのことで利用しちゃうとは酷い。
さらに、拾ったスイッチを使ったのも、「面白そうだったから」と興味本位からだったみたいですね〜。
全く、とんだ困りものですな(笑)。
早速、弦太郎はフォーゼに変身し戦いを挑むも、相手は思った以上の強敵で大苦戦。
ところがところが、そんな弦太郎にアドバイスを送ってくれたのは遙先生。
「私も2つの道をまっすぐに行く。だから、あなたもがんばりなさい」とエールを送り、シャドーを披露し、弦太郎をフォローしてくれました。
いや〜、その素振りのカッコイイこと。やっぱり先生はこっちも本業ですね〜。
最後は伝家の宝刀・ハイキック&マグネットキャノンでペガサス・ゾディアーツをノックアウト。
ようやく一件落着……と思いきや、何とペガサス・ゾディアーツはホロスコープスの1人、キャンサーに進化しちゃうからびっくり仰天。
キャンサーはそのままヴァルゴと一緒に逃走しちゃいました。
ついに幹部クラスの敵が誕生しまちゃいましたか……。
園田先生を倒した実績はありますが、これは厄介な相手が誕生しちゃいましたね〜。天の川学園の生徒ですし、大至急撃破しないと…です。
教師としてやる気満々になった遙先生、何とキックボクシング部の設立を宣言。
弦太郎は……部員第一号ですかね〜。
練習も厳しそうなので、ライダー部と活動を兼ねるのは大変そうだけど頑張ってください(笑)。