今回のお話は、隼がライダー部に入部してくるというお話でした。
隼に邪魔されたものの、ハサミのスイッチを使ってハウンド・ゾディアーツに攻撃を仕掛ける弦太郎。
が、スコーピオン・ゾディアーツが乱入、一気に劣勢になり、ハウンド・ゾディアーツに逃げられてしまうことに。
さすがに、2対1ではキツイですね〜。
一方で、補習を抜け出してしまったことで、佐竹先生が怒り心頭。
さらに、これまでは弦太郎たちとは違うとみなされていた、隼までも佐竹先生の矛先が……(笑)。
いや〜、これはやや自業自得な面もありますね〜。特殊な事情があるとはいえ、補習をすっぽかしてしまったわけですから、普通に考えるなら怒られても仕方がないです。
そして、補習組はバツとしてグラント整備をやることになるも、2人で競っているうちに弦太郎と隼が喧嘩をはじめてしまうから大変。
ライダー部のことに反対することを弦太郎が批判、以前ゾディアーツになってしまった三浦君のことに話が及ぶなり一転した感じでしたね〜。
たしかに、あれはヒドかったのは事実。とはいえ、アメフトのことまでバカにした弦太郎……もちょっと言い過ぎかなと思ったりしなくもなかったです。
そんな中、再びハウンド・ゾディアーツが出現、現場に急行。
現場では警察官の方々が、ゾディアーツ相手に戦っていましたけど、こんなところに派手に乱入して大丈夫なんでしょうか??
ライダー部としての活動が公になってしまうような気がするんですが……。
弦太郎、ハウンド・ゾディアーツの固い体に苦戦しつつ戦っていると、またもやスコーピオン・ゾディアーツが乱入してくるから一気に大ピンチ。
幹部クラスも、相当に警戒しているってなことですかね〜。
こうスコーピオン・ゾディアーツがいっつも加わってくるとなるとホントに戦いにくいです。
が、そこにパワーダイザーが登場し、ハウンド・ゾディアーツとスコーピオン・ゾディアーツに突撃。
その隙に弦太郎は、2体に攻撃を仕掛けるも、これまた逃げられてしまうことに!!
全く逃げ足の速いこと(笑)。
あのミサイルから逃げるってのはなかなか難しいんじゃないでしょうか??
弦太郎は、パワーダイザーを操縦していたであろう賢吾に御礼を言うも、何と中から出てきたのは美羽さんだったからびっくり。
いや〜、無茶なことしますね〜。
いくら賢吾が体力がないといっても、女性にこのデカブツを操縦するのはかなりの負担です。
でも、その頑張りはアッパレのひと言。
ぐったりした美羽さんを見た隼は大ショック。
自分があれだけ嫌悪していたライダー部のために、ここまでしていたとなれば、そりゃショックに決まっています。
さらに、学校に戻ると補習を受けていたことがバレ、玲子さんからもフラれ、さらにさらに補習を抜け出したことで佐竹先生が怒り心頭、来週の試合に出場できない事態に。
まさに、トリプルパンチ(笑)。
さすがに、いつも強気のキングでも、こうなってしまうと不憫です。
そんな中、弦太郎は隼のことを理解するためにと、アメフトのユニフォームを着て補習に参上。
まずは、形から……とは弦太郎らしい。
しかし、弦太郎、アメフト部のクォータバックをやっている隼に対し、「指揮官には見えない。何も決めていない」と厳しいツッコミ。
すると、隼、何でも父親の言う通りにやってきたという自分の胸の内をようやく話してくれました。
アメフトでも父の指示通り、そして期待に応えるためにも必ず勝つ……。補習を受けることになったのも、そのことを部員に批判され手を上げてしまったことが原因。さらに、三浦を退部させたのも父親の指示。
なるほど、操り人形の王様状態だったわけですか……。これは辛い。
ところが、美羽さんも加わったライダー部を見ていて「すごく楽しそうで、みんなで支え合っている。俺もそんなアメフト部にしたかった」とひと言。
この言葉を聞いて、弦太郎は大泣き!
「なりたいと思う気持ちは別に悪くない」という言葉を送ってくれた弦太郎。
いや〜、アツいですね〜。いいこと言ってくれます。
これに感動してしまったユウキ、大興奮&大喜び。
が、友子さんのひと言で、彼女の補習の理由が図書館に宇宙に関する本を勝手に紛れ込ませようとしたからと発覚し、雰囲気がぶち壊しに(笑)。
おいおい、面白いことをやってくれますね〜。こりゃ、相手をする先生の方が大変です。
彼女にはちょっとキツ目のお仕置きが必要かも、かも、かも。
そこに佐竹先生が登場、大ピンチか?と思いきや、JKがハウンド・ゾディアーツの犯人がその佐竹先生の息子さんであったという情報を突き止め参上。
なるほど、自分の息子が引き金になっていたわけですか……。
いい子に育ってほしいという気持ちはわからなくはないですが、あんな教育していたんじゃ、グレてしまうのも仕方がない気がする。
弦太郎、すぐにハウンド・ゾディアーツ化した彼を追跡。
で、一緒に行った隼は、途中、お父さんに遭遇し注意を受けるも、「彼はバッド・ボーイじゃない。俺の友達を決めるのは僕自身です」と宣言!!
吹っ切った感じですね〜。よくぞ、ここまで言い切ったものです。伊達にキングの名を背負っているわけじゃないなぁと。
弦太郎はフォーゼに変身、ハウンド・ゾディアーツと対峙するも、また前回同様にその硬い皮膚に加えて、スコーピオン・ゾディアーツも参戦してきて大ピンチに。
賢吾、すぐにパワーダイザーを招集するも戦うかということを躊躇していると、そこに隼の姿が。
「保健室の常連やチアリーダーには重すぎる道具だ。運動部のお手本を見ろ」とひと言。
賢吾もこの言葉に答え、彼に戦ってくれるように指示を出しました。
いや〜、キング、カッコイイ!!
パワーダイザーに乗り込んだ隼は、いきなりハウンド・ゾディアーツ&スコーピオン・ゾディアーツに強烈なタックルをお見舞い。
「一緒に戦おう。この部ならお前の決断で自由に戦える。……表ヅラの名誉がないからさ。密に学園や町を守るっていう影の名誉はあるけどな。それは俺たちだけの勲章だ!」。
弦太郎、いい事言ってくれますね〜。これは、なかなかの名言だったじゃないかと思います。
ここからは今までの鬱憤を晴らすか?のごとくの豪快な戦いっぷりを見せる隼。
いや〜、ホントに凄かった!!
スコーピオン・ゾディアーツ、逃げ出しちゃいましたからね〜。
やっぱりNFLが注目している選手なだけはあります。基礎的な体力だけでも、他のメンバーとは格が違いますよ〜。
最後は、電撃ドリルキックでハウンド・ゾディアーツを撃破。さらに、隼はパワーダイザーを使って、お父さんが作ってくれた像を叩きつぶして一件落着。
隼、すっきりしたでしょうね〜。
元々、デザイン的にも微妙な像だったし、これで心の重しが取れたに違いないです。
その後は、美羽さんと共に月に立つ隼。
見事にライダー部の入部が認められましたか……(笑)。ちなみに、部長は美羽さん。
うむ、たしかに女王様気質の彼女の方が部長には向いているかもですね〜。
っと、もう一度付き合うことは拒否されちゃったのは残念でいたけど。
しかし、最後は「そんな部はない」と叫ぶ賢吾が何とも哀れ。
いや〜、もう認めちゃった方がいいんじゃないでしょうか??
ついでに、弦太郎のテストについてひと言。無事に補習をパスしたのはいいとしても、素で18点って……(笑)。こりゃ、ホントにホントにもう少し勉強しないとかなりマズイのでは?と思ったり。