今回のお話は、映司&アンクが町からの退去命令を下されるというお話。
冒頭は、アンクが紫のメダルに取り込まれてしまった映司やロストに自分のメダルが奪われてしまうという悪夢からスタート。
ヤミーが出現、映司を叩き起こそうしたところ、そこに寝ていたのは信吾さんという……(笑)。
しかも、続いて、取り込まれてしまった映司やロストが襲いかかってくるとは、これは怖いですね〜。
アンク、ヤミーなだけあって夢とは無縁の生活を送っていたみたいですが、初めてみた夢ってのがこれというは何とも可哀想です。
悪夢から目覚めたアンク、まずは映司に紫のメダルに取り込まれないようにとの念押し。
いきなりつかみかかられた映司は呆然としてましたけどね〜。
この悪夢を見てしまっては人としては、当然のリアクションか。
そんな中、町内会長になったという下田権造という人物が登場。
なんか、いきなりハモったりしていたし、初見からいかにも嫌な感じの方でしたね〜。
あの笑顔で話かけてくる辺りは、いかにも腹に何かを潜ませているような感じがして胡散臭さ全開すぎでしょ??
案の定というか、まずは町の安全のためにとあちらこちらに監視カメラを設置したことを報告。
おいおい、いくらなんでも数が多すぎだろ!!!
四六時中監視されているようなことになるわけで、これは絶対に嫌というもの、「やましいことがないなら……」と言われても、これはさすがにやりすぎです。
この状況、知世子さんでなくても反対するような気がするんですが……。一体、誰だ、了承したのは??
そして、屋根の上に乗っているアンクの写真を手にしつつ、下田さんが言いだした本題はアンクと映司に退去してほしいというもの。
映司は以前、公園に野宿していたから不審者と思われてしまったようで。
いや〜、これまたいきなりですね〜。突然やって来て、「出て行ってください」って無理な相談ですよ〜。
そこに帰ってきた知世子さんも当然のように町内会長の傍若無人っぷりに怒り心頭。
即、町内会長のところへ抗議へっと。
が、意外と冷静なアンク、「このまま入ればいい」との反応をしてくれました。
アンクの言う通りですよ〜。そもそも町内会長ごどきに退去命令を出すような権限はないはず……。
もっと上の方々が出てきたらまだしも彼の命令なんぞに従う必要ないです。
と、怒り心頭だった知世子さんですが、アンクの誕生日を思い出して一変!!
比奈ちゃん、信吾さんの誕生日プレゼントを買っているところを捕まってしまったようで。
この手の話題は大好きな知世子さん。
アンク、これは諦めて付きあってあげるしかないのではないでしょうか?
さて、アンクと同様誕生日を迎えたのは、新たにバースになった後藤さん。
が、その補佐役、里中さんになってしまうとはね〜。
鴻上さん、ノリで決めてしまったのかもですが、後藤さん、ホントについてないですな(笑)。
映司、アンクに誕生日会に参加してくれるように説得するも、案の定、不発。
「刑事さんの体使えてるのは、比奈ちゃんのおかげ」との言葉にも、「この体を使うか?、捨てるか?は俺が決める。比奈のやつのことなど関係ない」と一喝!!
全く、相変わらずですね〜。
アイスを食いたい放題なんだから、ちょっとぐらい付きあってあげてもいいのに……。
その話をこっそり聞いていた比奈ちゃん、その口からは「もし、あの時、私がアンクに出てってほしいって言ったら映司くん、どうしてた?」との質問。
比奈ちゃんの本心って……。
ホントのところはアンクのこと、好きなのかもしれませんね〜。
これまでの戦いで守ってくれたのも事実、映司のことも何だかんだで大切にしてくれているのもこれまた事実。
それに、あれで愛嬌もありますしね(笑)。
町内会長さんのところに抗議に向かった知世子さんですが、奥さんが話に取り合ってくれず空振りに。
しかし、この町内会長、ホントに四六時中監視、悪いことをしたらきっちりと記録をとっているようで(笑)。
全く、完全にやりすぎ!!
ってか、こんなことすると逆に訴えられるんじゃないでしょうか??
そんな中、アンクがヤミーの出現を察知、映司と共に現場に急行。
橋の上からゴミを投げ捨てていた人が白ヤミーに襲われていました(笑)。
見方によっては、白ヤミーに分があるような気がしないでもないシーンでしたね〜。
やり方には明らかに問題ありも、あんなことをしてはいけません。
しかし、彼、橋の上から投げ捨てられたのによく助かったな……(笑)。あの高さ、普通は重症だと思いますが。
映司、すぐにオーズに変身して戦闘開始も、白ヤミーが軍鶏ヤミーに進化。
こいつ、妙なダンスみたいな動きしているわりに、結構お強いですね〜。おまけに、あの羽根みたいなリボンによる攻撃も厄介。
あのリボン、見た目以上に強力なものでできているみたいですな。斬り裂くことができないとなるとホントに厄介です。
これに対し、アンク、映司に別のメダルをパスし対抗。
が、軍鶏ヤミー、直後にさっさと逃亡しちゃいました(笑)。
ふざけた野郎かと思いましたが、頭もキレる奴みたいですね〜。しかし、このひょうきんさ、ちと憎めないところがあるなぁと思ったりしなくもない。
その頃、ロストがヤミーを作り出し本格的に自分の体を取り戻そうと動き出したことをグリードの面々でお話中。
見た目は、まだまだ子供ですけど、知能はどんどん発達しているみたいですね〜。
早くも自我が芽生えてしまったとなると、アンク、合体したら確実に取り込まれてしまうような気がする……。心配です。
しかし、真木さん、メズールとのやり取りでいい味出してましたね〜。
新たな天敵の地位を占めつつある彼女。
ここのところギャグ要員としての影が薄くなっていた真木さんだけに、どんどんその魅力を引き出してほしいものです。
さて、今回は駆け付けなかったなぁと思っていた後藤さん&里中さんのバース組はというと休憩中だったようで。
里中さん、休憩はきっちりと取る方針なようで。
ゴリラセンサーのスイッチをオフにしてしまっていたみたいですな(笑)。
後藤さん、当然「敵はいつ現れるか?わからない」と抗議するも、里中さんは「チームワークですよ」と全く話に取り入ってもらえず……。
いや〜、後藤さん、バースになったとはいえ、里中さんが上司であるということは変わらずみたいですからね〜。
こりゃ、今後のことを考えると、あれ?ですよ〜。
後藤さん、鴻上ファウンデーションの中では数少ない常識人なんですけどね。変わりものに囲まれてしまって、ホントに同情します(笑)。
その頃、知世子さんは町内会長に徹底抗戦を決め込んだようで、監視カメラに自ら布をつけてしまうという作業を開始。
この所業に町内会長さんはびっくりしていたみたいですが、知世子さんの行動が正しい。
彼女の言うように話合いをして了承してもらってからでないとダメです。
ところが、そこに軍鶏ヤミーが出現。
知世子さん、腰を抜かさずに、いきなり興味津々で近づくとはさすが。
どう考えても笑顔で近づいていいもんじゃないでしょうに(笑)。
比奈ちゃんの指示で大急ぎで逃げる2人ですが、ここでまたまた比奈ちゃんのバカ力が軍鶏ヤミーに炸裂。
持っていた梯子を投げつけて、敵を撃退とはこちらも相変わらずですね〜。
ってか、梯子の下敷きになって悶絶している軍鶏ヤミーのマヌケなこと(笑)。はるかに規格外とはいえ、女の子に任されるって……やっぱり情けないです。
知世子さんは比奈ちゃんに任せつつ、早速駆け付けた映司はオーズに変身し戦闘開始。
今度も同じくチーターの素早い動きで奔走しようとするも、さすがに同じ手が通用するはずもなく、足をからめとられてしまい撃沈。
いや〜、軍鶏ヤミー、見かけによらずやりますね〜。
ピンチのところに駆け付けたのは、お色直しに時間のかかっていた里中さんを置いてきた後藤さん。
バースに変身し、羽をカッターのように飛ばす戦法で応戦してくれました。
バースのウイングって、こんな使い方もできたんですね〜。
さすがは伊達さんと違ってマニュアルをきっちりと読んでいるだけはあります、後藤さん。
が、オーズ&バースで軍鶏ヤミーに応戦も、オーズが敵の強烈な一撃で撃沈、バースもメダルの補給に向かった時にこれまた撃沈。
メダル切れが予想されるバース、やっぱり誰か補助がいないとダメですね〜。
この緊急事態にアンク、信吾さんから離れて映司に何とかメダルを届けようとするも失敗、これを見て映司は紫のメダルを使ってプトティラコンボで応戦っと。
アンク、無茶なことしますね〜。借りものの大切な体を放置していくとは酷い。
もし信吾さんの体がまた傷つけられることがあったりしたら、今度は本気で追い出されるかもしれないですよ〜。
そして、撃沈していたバースはというと、見事に着飾った里中さんの参戦で復帰。
里中さん、すげーですね〜。
あのどこぞのアニメキャラのような格好は何だ??
ってか、なかなかイカしているとはいえ、準備に時間がかかるのがなんですね。
それに、バースバスターを難なく使いこなす辺りもすごい!!
後藤さん、何て最初はまともに打つこともできなかった代物ですからね〜。
里中さん、デカイことを言っているだけあって相当に有能だなぁと。鴻上さんが傍に置いておきたくなるのも納得ですね、この能力ならば。
そして、最後はプトティラコンボの必殺技で持って軍鶏ヤミーを撃破っと思いきや、残念ながら逃亡されてしまうことに。
あの繭のようなものの中からどうやって逃げたんでしょうか??
あの羽を伸ばす技といい、戦闘力といい、軍鶏ヤミー、見た目以上に厄介な相手だなぁと思ったり。
この戦いを監視カメラでしっかりとチェックしていた町内会長さん、映司たちを排除しよう……と書いているところに奥さんが「もっとしっかりとチェックしろ!」との厳しいひと言で悶絶。
ヤミーの親は彼女みたいですね〜。
ってことは、あの町内会長さんは単に彼女の命令に従っているだけってことになるんでしょうか??
いや〜、もしそうなら同情しますわ(笑)。
とりあえずは一件落着後、信吾さんの体に戻ろうとしたアンクを映司が静止。
やっぱり信吾さんの体を心配してのことでしょうかね。
大切な体を放置プレイしちゃダメです、やっぱり。
最後は自分の体を取り戻そうと気合いを入れているロストを見つつ、おしまい。
来週は2人の激突みたいですね〜。
自我に目覚めたロストに取り込まれたらホントにマズイであろう、アンク……。
一体、どうなることやら。
もちろん、映司がどんな活躍っぷりを見せてくれるかも楽しみです。