今回のお話は、アンクの過去が明らかになるというお話でした。
ついに、自分の体と対峙したアンク、セルメダルを奪われヤバイ状況になるも、映司が救出&逃走してくれたことで何とかピンチ脱出。
とりあえずは良かった。
かなりメダルを盗られてしまいましたからね、そのまま消えちゃうんじゃないかと心配になりましたので(笑)。
一方で、果敢にもヤミーに立ち向かい負傷してしまった真木さんは、知世子さんと一緒に昔住んでいた自宅へ。
時節、「自信を持つように」と話かけてくる姉の姿……。
しかし、凄い豪邸ですな(笑)。
真木さんって、どんな家系に育ったんでしょうね〜。両親が亡くなったということは明かされたものの、姉に関すること意外についても、もっと詳しく知りたかったなぁと思ったり。
救急箱を探していた知世子さんは、自分そっくりな真木さんの姉の写真を発見、彼の過去についての話を聞かせてもらうことに。
「今日、ここに来てしまったのは、あなたに会ったせいかもしれません」と言い、知世子さんを見つめた真木さんの雰囲気がよかったですね〜。
ホントにホントにお姉さんが好きだった気持ちが伝わってきたので。
アンクによく似たヤミーが出現したことについて、伊達さんに説明していた映司は、苦しそうなアンクを見てセルメダルを分けてくれるように懇願。
アンクは、抵抗してましたけどね〜。
こればかりはどうすることもできないです。鴻上さんに頼むというのも手でしょうが、何を請求されるやらわかったもんじゃないですから(笑)。
伊達さん、アンクのこと、鳥のヤミーに関すること、グリードのことなどなどアンクが秘密にしていることを話すことという交換条件を。
アンク、これにも抵抗しますが……、自分も知りたかった映司が勝手にメダルを受け取ってしまったために了承という形になっちゃいます!!
「話すだけでセルメダルなんて絶対にお得」という映司がよかったですね〜。
間髪いれないところが、さすがは映司というか、アンクの扱いに慣れているなぁと。
一方で、その頃、データの入力をしつつ、メダルに関する情報を探ろうとしていた後藤さんも、鴻上さんに呼び出されてメダルの秘密を知ることに。
鴻上さん、いきなりパソコンの画面に現れたら怖いよ(笑)。
それにこんな手法をとると、後藤さんが呼び出されたことみんなにバレちゃうし……。秘密のことを話すわけだし、もう少し密にやってください。
グリードが誕生したきっかけは、とある王ことオーズは世界を支配しようとする力を欲したこと。
さまざまな生き物の力で作られたメダルを取り込み、神にも等しい存在に!!
で、その力を狙って、オーズに味方したのがアンク!!!
なるほど、アンクがメダルを集めるという目的は800年来のものでしたか……。
が、その王様、欲望の塊だったために、オーズの力を使いすぎて暴走。自分のコアを取り戻そうとしたアンクは、自分の右腕だけが封印されたらしい。アンクの意思は、もちろん右手の方というか、封印された方のメダルに。
一方で、メダルになったか?と思っていたアンクの体は、確固たる意志を持ち成長。
まさか、こんなことになっていたとは……。
ちなみに成長した体をメダルを抜くことで解放したのは、鴻上さん。
自分の体を欲する欲望の塊と化したアンクの体……。
鴻上さん、むちゃくちゃ好みっぽい人材ですね(笑)。「ハッピーバースディ」と叫んでいましたけど、そうなるのも納得ですわ。
さて、真木さんはというと、知世子さんにスープを作ってもらい試食中。
どうやら、いつも一緒にいる人形は、自分としか話さないことを心配した姉が結婚前に作ってくてたものだとか。
「永遠にいなくなるとは思いませんでしたが」と言いつつ、「物語がエンドマークで完成するように、人もまた死で完成する」と姉。
知世子さんは優しい言葉をかけてくれましたが……、真木さんの表情は微妙。
アンクの話を聞き終えた頃、ヤミー出現し、伊達さん&映司&アンクは現場へ急行。
その道中、「アンク。肝心なこと まだ聞いてない。お前と もう一人のお前が1つになったら どうなるんだ?」と聞いた映司に、アンクは「たぶん 弱いほうが消える。当然 消える気はないがな。」とひと言。
アンク、消えちゃうのは、寂しいですよ〜。
腕だけでちょっと頼りない気もするけど、頑張ってくださいです。
知世子さんに優しい言葉をかけてもらった真木さんですが、「違う、本当の姉さんはこんな人じゃない」と心でつぶやきつつ、彼女をそのまま追い出しちゃうことに。
真木さんのお姉さんって……、ちとおっかない人なのか??
今までの描写からするに、てっきり優しい人だと思っていたんですけど……。
真木さんの宅を出た知世子さんの後ろにはパンダヤミーが迫るも、駆け付けた伊達さんがこれをガード。
知世子さんが振り返る直前というタイミングで出てくるとは……(笑)。
さすがは、伊達さんですね〜。
伊達さん、パンダヤミーの拳法攻撃の前に苦戦中も、映司が駆け付け2人で応戦。が、これでも苦戦……。
パンダ、見た目はオマヌケなところがあるけど強い!!
真木さんから生まれたヤミーだからでしょうか?、伊達さんじゃないけど、ヘンテコな動きをするトリッキーな攻撃も、厄介極りないです。
映司、コンボで一気に片付けようとするも、アンクの話からオーズの暴走が気がかりだった伊達さんにより止められてしまうことに。
たしかに、アンクの話を聞いた後では、コンボは使いにくくなりますね。
とはいえ、もともとコンボは身体に対する負担から多用はできないですけども。
そして、映司が時間稼ぎをしている間に伊達さんがバズーカをチャージ。2人の共同作業で、パンダヤミーは撃破っと。
映司、伊達さんにメダルを返そうと必死に拾う姿が、マメですな。
知世子さんを追い出した真木さんは、封印されていた部屋の中へ。
事件の起こった現場でしょうか??、あの部屋は??
しかし、今回の描写からするに、火事を起こしたのは真木さん本人という感じがしたけど……、ホントなんでしょうかね。
「死んで初めて完成する」を実行したってこと??
正直に言うと、彼がこんなことを実行したとは思いたくないんですが……。
直後、「もう、そろそろ答えは?」と解答を聞きにやって来たカザリに対し、「答えは出ていました、最初から。世界は、早く終わらせなければならない。美しく、優しいうちに……」とつぶやきつつ、カザリたちの仲間入りを宣言。
研究所は、処分しちゃいましたか……。
これからバースの修理とか、どうするんでしょう??
最後は、映司&アンクが、仲間入りを果たした真木さんと人間の姿のアンクの片割れとカザリの3人と遭遇しおしまい。
意思があると言っても、アンクは腕だけですからね〜。
どうしても不利な感じは否めないです。
それに真木さん。
鴻上さんも、彼を敵に回してしまうとなると厄介なんじゃないでしょうか??
この強力タッグにどうやって立ち向かっていくのやら、今後の展開がますます楽しみです。