今回のお話は、蓮とキョーコが互いの演技力にびっくりするってなお話でした。
いきなりキョーコの上に倒れこんでしまった蓮ではありましたが、まさか
セリフを聞けば反応するとはねぇ。
すごい演技に対する信念ですな。
それにしても、金縛り状態で、外から蓮に迷惑をかけていた人の楽しそうな声が聞こえてこれば怨念パワーが噴き出すってのは納得のいくところかと思います。
何とか蓮のやつを目覚めさせたはいいものの、無自覚とは言え、
彼の頭には20キロ相当のものがずっしり・・・・。
キョーコは彼に対し
「休むように」と進言するも、
目を見た瞬間に無言のメッセージがくるからびっくり。
ホントにこと演技のことに対しては、別人ですねぇ。
そのまま仕事を継続した蓮と余所にキョーコは、彼を介抱するために買い物へっと。
とりあえず、次の現場に移動中のタクシーの中で、やつのおでこに冷却シートをペタリ。
あの超イケメンの蓮が・・・・、似合ってない(笑)。
その他にも氷枕、のど飴等々を調達してきたと思ったら、
車内でいきなり調理を始めるとは大爆笑。
ってか、すげー勢いで大根をすりおろしていましたねぇ。怖〜〜!
蓮にとっては、初めての経験でちょっとした違和感があり。キョーコが一生懸命になるのは、
松太郎絡みのことだけだと思っていたんですな。
うーん、ホントは抵抗したかったのかもですが、今は初風邪でそんな気力ありませんか??、さすがの蓮も。
でも、これまでその復讐心しか見ていなかったって、気が付き始めましたよ。
蓮の頭の中にあるのは、
いろんなこと(特に松太郎関係)に一生懸命なキョーコの姿。
その後、何だかの理由でアメリカに留学したんでしょうけど、彼女に会って以来
「日本の女性をキョーコのみ」と考えるようになっていたって・・・・。
子供の頃の記憶とは言え、ちょっと危ないな??
そんなことを考えつつも、寝ぼけていたんでしょう、冷却シートを持ってきたキョーコに向かっていきなり
「キョーコちゃん」発言!!
これには、マジでびっくりしました。
あの蓮がいきなり「ちゃん付」ですからねぇ。そりゃ、勉強も手につかなくなるわな(笑)。
しかし、彼が自分のことを嫌っていると思っているキョーコにとっては
「そんなことは、松太郎への復讐を諦めない限り絶対にありえないこと」と。
うーん、この2人の場合、
微妙に内面的なことを理解してないのが寂しいですねぇ。まぁ、キョーコ自身もその自覚があるってのが、ますますイタイんじゃないかと思います。
そんな気持ちをふっ切るかのように、勉強に没頭するキョーコでしたが、おかげで妙な珍味が完成しちゃいます。
とりあえず、体にいいものを考えて作ったんでしょうけど、
あの青汁は・・・、ヤバそうだな・・・・。
珍味を繰り出したキョーコに対し、
「そんなに嫌いか?」と冗談で言ってしまった蓮ですが、これが大真面目に見えちゃうのが、また可哀想なところ。
ってか、やっぱり彼も自分のやって来たことから、キョーコに嫌われていると思っているんですよねぇ。
体調もそこそこ回復し、撮影の現場へ。
蓮の演技に思わず見入ってしまったキョーコですが、「嫌いか?」と聞かれて、思わず言葉に詰まってしまったと・・・・。
そんなことを妄想しつつ、人形を使って演技していると・・・・、
後ろには蓮の姿があるからびっくり仰天。
キョーコはそのまま氷結!!これは、マジで恥ずかしいですよねぇ。
一人でセリフの暗記をしていた蓮は、自分に優しくしてくれるキョーコへの気持ちにちょっとずつ気が付いているみたい。
「復讐じゃなかったら、少しは・・・・」って言葉に詰まっちゃいましたけどね。
そんなところへ飲み物片手にやって来たキョーコは最初が隠れてしまうも、やつがセリフを口に出して練習しているのを聞いて、自分もやつに合わせてセリフを言ってあげます。
キョーコの演技力にびっくりな蓮・・・・。
まぁ、動機が不純なのは彼女も認めているところなんでしょうけど、
今は全然違うってのをそろそろ認めてあげてもいいんじゃないでしょうかねぇ、蓮も。
いや、自分が気がつかないだけで認めているのかな??
キョーコが今、俳優を目指しているのは
「最上キョーコを作るため」。
自分よりも人のために尽くしてきたこれまでの人生だけど、今は自分の世界を広げるために・・・・。
ついでに、蓮の影響もあるみたいですな。
うん、やつがわかってくれる日も近いと思います。
蓮のことが好き・・・・じゃなくて
「嫌いじゃないかも」と気が付き始めたキョーコもこれまた大きな進歩だこと。
と思いきや、やっぱり蓮は蓮でしたね。
仕事が終わった後は、お風呂云々で思いっきりからかわれていましたから面白かったです。
勉強に熱中しているキョーコに対し
「全教科100点を取ろうとしているみたい」と指摘した蓮の言葉はキョーコに取ってはびっくりな一言だったようで。
キョーコの過去はほとんどわからないですけど、相当に厳しいお母様っぽい。いや、キョーコが頑張り過ぎたってのもあるなか??
仕事に向かう途中で、
大渋滞に巻き込まれてしまった蓮とキョーコですが、タクシーの運転手さんに文句を言っては可哀想ですよ。
さて、ここで蓮の無遅刻記録のためにキョーコが思いついたのは、自転車で向かうということ。
たまたま、2人の乗るタクシーの横を自転車で通ってしまった青年は哀れですねぇ。キョーコにトンデモな目に遭わされたんでしょう。
蓮も最初はびっくりしつつも、彼女のアイディアに同意。
間に合うでしょうかねぇ。でも、またまた
超サイヤ人モードでしたから、大丈夫かと思いますが・・・・・。