いきなりではありますが、カレイドスターの記事を書いていきたいと思います。
作品自体は、2003年から2004年にかけて放送されたアニメ。
私、この作品かなりお気に入りで、今まで見た作品の中でも最高クラスのものだと思っております。
主人公のそらが、カレイドステージという劇団でトップスターを目指していくってな話ですけど、一生懸命なそらが見ていて何ともいい。
超サディストのカロスによる毎度の無理難題に対し、「考えるより、まずやってみよう」の信念で迎え撃つわけです。
それから、ややスポコン的な要素を含みつつ、そら、レイラさん、アンナなどの家族関係を描いた感動的な話もあり、「熱血」、「感動」の私の好きな2大要素を含んでいるのも大好きな理由です。
それに、毎回ではありませんが、作中の演技の場面もすごく好き。
本番に向かって練習していて、あの初めて成功する時の緊張感が何とも言えません。
では、以下が第1話の感想をっと。
今回のお話は、カロスの命令でいきなりステージに立つことになってしまうってなお話でした。
練習もなしでいきなりステージに立つことになったそらですが、いや、びっくりだけど始まりの話としては結構好きな話。
カレイドステージのオーディションを受けるために、一人アメリカに向かうそら。
すでに夢の中では、カレイドスターな気分だったわけですが、ブランコの紐が切れてしまい落ちそうになり大変。
ところが、現実の世界。せっかく親切に布団をかけてくれたスチュワーデスさんの首、思いっきり絞めつけてました。
うーん、これはねぇ、可哀想ですねぇ。
ついにアメリカの地に降り立ったそらですが、さて一路、カレイドステージへ向かおうというわけですが、今度はいきなりの迷子。
もう、迷いまくりなわけですが、このバカっぽいところが大好きです。
ニューススタンドで道を聞いてみることにしますが、そこにいたカロス、彼女の足をいきなりじっと凝視。
しかも、いきなり「絞まったいい筋肉だ!」とか言いながら、掴んでいるし・・・・。
こりゃ、明らかな変態ですな。
さて、気をつけろという彼の忠告を無視していると、スーツケースをこそ泥に盗まれてしまいます。
そら、近くにいた子供が貸してくれたインラインスケートを使って、大急ぎで後を追いかけます。
道路に入り、市場を抜けて、なんとか逃げきろうとする泥棒さんでしたが、彼女はテントの上を見事にジャンプ、ジャンプで、結局捕まってしまいました。
犯人を捕まえた早苗に、みんな盛大な拍手送ってくれて、大うけでした。
うん、お見事です。
ところが、犯人と一緒に向かった警察で家出娘と間違えられちゃいます。
うーん、日本からの家出って、さすがにないような気がしますがねぇ。
困ったそら、その場所で、とりあえず準備体操を始めると、これがみんなに大うけで、やっと誤解も解けたみたいです。
ポリスさんに、カレイドステージまで送ってくれることになり、ようやくひと安心ですか?
って、車の中で運動は危ないでしょ。
何とかオーディション現場に到着するも、オーディションはちょうど終わったところ。
「このために、日本から来た」と聞き、ケンは「OK!ステージに上がって」と言ってくれました。
ところが、横からレイラさんが「ダメよ!」という厳しいお言葉が・・・・。
確かに時間に遅れたというのは悪いことなんですけどねぇ、いきなり「帰りなさい」とは本当に厳しいです。
いきなり脱ぎ始めて、自分の演技を披露し始めるそら。
しかし、レイラさんを含めた審査員の人たちは見向きもせず、去って行ってしまいました。
必死に訴える早苗だけど、これはねぇ、かわいそうですよ。
レイラさんがダメというなら仕方がないから、また来年というケンだけど、今日ダメならカレイドステージに入ることをあきらめると両親と約束した彼女はあきらめるわけには・・・・。
小さい頃から、憧れていたカレイドステージ。
いきなり、こんな結果になってしまうとは、思わなかったことでしょう。
落ち込んでいるそらに対し、せっかくだから、ステージだけでも見て行ってと言ってくれたケン。
うーん、今思えば、もうこの時には惚れていたのかも。
ケンも、キャストになりたくて、カレイドステージに入ったけど、心臓が弱かったために断念。
で、今は裏から支える仕事をしているというわけ。
その日の劇をステージの横から見ることができた早苗ではありましたが、みんなが演技しているところを見ていると悔しさがこみ上げてきてしまいました。
そりゃ、あこがれのステージですからねぇ、それに彼女はあの性格だし、悔しいでしょう。
そんな中、何やら大道具が落ちてきたと思って、キャストの子を助けるつもりが、足を痛めてしまったとかで大ピンチ。
って、落ちてきた大道具は単なるバルーンでしたし、あれは別に当たって特に問題はなかったと思いますが、そらの失敗でしょうねぇ、これは。
さて、足を痛めてしまい今日のステージに出れないと言い出すからびっくり。
そこに姿を見せたのは、町で出会った変態?じゃなくて、このカレイドステージのオーナーのカロス。
って、何を言い出すかと思えば、いきなり「お前が出ろ!」と言い出しましたよ、やつは。
そら、びっくりして固まってしまいます。
全く、いくら才能を見抜いたとは言え、初っ端から厳しすぎでしょ。
ケンは、カロスにいきなりは無理と説得するも、彼はそらが無理とは言っていないと聞く耳持たず。
さて、問題のそらですが、これはチャンス?、ピンチ?ってなことで混乱しつつも、これが自分のオーディションだと思って頑張ってみることに。
と何やら部屋の隅から「君ならできる」としゃべっている人形が・・・・。
緊張で幻でも見たと思ったのでしょう、いきなり笑っているところがさすが大物だと思います。
って、ケンは完全に勘違いしているようですが。
楽屋に入ってきたケンは、衣装を着たそらに感激。
先ほどの怪我をした子は大した怪我じゃなかったらしいですが、彼女の代わりが早苗だと聞いて、キャストのみんなからは疑問の声が。
さらに、レイラさんからは、オーディションに遅刻してきた子だし、衣装を脱いで帰りなさいと厳しいお言葉。
まぁ、確かに素人はいきなり出演では、反論があって当然かと思います。
レイラさんは一歩も引きませんが、そらも一歩も引かず。
そこにカロスがやって来て、「俺が出ろと言った。行け!」と言われ、そらはついにステージへ向かいます。
いきなりの本番、さて。
ステージの横で、ケンと最終確認をし、笑顔を忘れないでの声でステージ上へ。
ところが、緊張のあまり初っ端から、何をやればいいのか?忘れてしまいミス。みんなジャンプし始めてからの演技スタートとなってしまいました。
しかも、トランポリンでもミス連発で、とても見ていられません。
「とても演技なんてできない・・・」と弱気になっていると、客席から「ウサギさん、がんばって!」という声援が聞こえてきました。
昔、自分に感動を与えてくれたカレイドステージ。
お客さんのためにも、「今はできないじゃない。やらなきゃいけないんだ」と表情が一変し、そこからは見事な演技を披露。
最初の失敗もあってか、お客さんには受けて、あと問題はラストのみ。
笑顔で見事に演じきったかと思いましたが、ライトで目がくらんでしまい下が見えないというハプニング。
ドキッとしましたが、そこにユーリさんが助けに来てくれて、何とかピンチを乗り切ることができました。
そらも笑顔で演技を終えることができて、初めてにしては合格点じゃないかと思います。
しかし、ステージを降りたそらの演技を見て、レイラさんからはまたまた厳しいお言葉が。自分のステージの前というのもあるけど、確かに受けていたとは言え、完璧な演技を目指す彼女にとってはダメダメでしょう。
どうしてもカレイドステージに入りたかったから・・・・・との思いでステージに立った彼女。
その考えが甘いとレイラさんに言われ、彼女自身もそれを自覚しているみたい。
「あなたの場所はここにはない」とさらに指摘されて、涙を流しつつも、カレイドステージを出て行ってしまいました。
うーん、やっぱりレイラさん、厳しいです。
ゴールデンフェニックス。
ジュリエットの愛を表現した、不死鳥のごとく舞うレイラさんの大技。
それに比べて、自分は羽ばたくこともできない・・・・・。
悔しい思いつつ、カレイドステージを後にしました。
レイラさんは演技を終えたところに、カロスがそらを探しておりました。
そして、帰ろうとしていた彼女を大急ぎで追いかけて来たケンの口からは、「合格」と一言が。
これはうれしいです。思わず、涙がこぼれちゃいました。
レイラさんは、カロスがオーディションも受けていない彼女が合格したことに不満ありな感じ。
でも、カロスは、すでに彼女の才能を見抜いていたのか?、「いつか、観客はあいつを見るためにここに来るようになる」と一言。
うーん、さすがはカロスですかねぇ、性格には問題ありだけど。
ケンからの言葉に安心しつつ、駆けつけてくれたポリスさんにも合格の報告ができました。
ケン、そらに恋しちゃったみたいです。
何気に彼にとっても、これはうれしいかったことでしょう。
寮に案内してもらい、合格を喜んでいると、そこにさっきのしゃべる人形が出てきてびっくり。
「私は、ステージの精だ!」とか言われても、怪しすぎでしょ、こいつは。
実際、変態ですし・・・・・。
さてさて、こんな感じで第1話はおしまいっと。
次は、いきなりレイラさんの大技、ゴールデンフェニックスに挑戦することになるわけですが、これがまたいいんですよ。
では、また。