今回のお話は、若王子先生が満月ことフルムーンに楽曲のコンセプトを考えさせるというお話でした。
大重さんの活躍もあり、若王子先生をプロデューサーにすることに成功し、業界でも大きな話題になっておりまいした。
彼を使ったことで、高須さんもちょっとびっくりしたようで、大重さんのところに応援の電話を。
まぁ、ライバルなんですけどねぇ。
若王子先生のほうはというと、気合を入れて、イメージチェンジであります。
うん、さすがはもとROUTE:Lだけあって、何を着てもよく似合いますねぇ。
一方で、フルムーンのこの作戦で若松円は、かなり不安気な様子。でも、高須さんは相変わら自信たっぷり。
こっちはこっちで、貫禄十分で、さすがです。
早速、若王子先生も加わり、ニューシングルに関する話し合いをっと。
しかし、肝心のコンセプトを全く考えていないという若王子先生に、スタッフ一同はびっくり。
まぁ、これが決まらないと、作業は進みませんからねぇ。
で、若王子先生はというと、フルムーンにこの曲でみんなに何を伝えないのか?と質問。
でも、彼女はすぐには答えられず。
「時間はたっぷりあるから」と余裕たっぷりな若王子先生は、これで会議はおしまいにしてしまいまいた。
うーん、何を考えているのか、さっぱりですが、タクトの言う通り、彼を信じてやってみるしかないです。
いきなり、歌詞の意味を理解するために、辞典を引っ張り出してきた満月には大爆笑でしたが、なかなか歌詞の意味を理解することはできず。
何気に、一緒に悩んでいるめろこが面白いです。
朝になっても考えていたようで、結局あまり眠れなかったみたいです。
そして、彼女は、お父さんはどんな気持ちでこの曲を作ったかということ。
彼女のお父さんは生まれてすぐ、お母さんは1歳の時に亡くなってしまったらしく、ほとんど思い出がないのだとか。
施設の先生にはちょっとだけ教えてもらったみたいですが、おばあさんに引き取ってもらってからは、あの性格なので、全く教えてもらえなかったらしいです。
で、タクトの提案で若王子先生に聞いてみることに。
先生曰く、葉月さんは自分よりも年は若くても、お姉さんって感じの人だったらしく、よくバンドの手伝いもしてくれたのだとか。
ところが、ある日、子供ができて、あのおばあさんに反対されたために、2人で駆け落ちっと。
だから、あのおばあさんはあんなに2人のことを嫌っていたんです。
そんな話を聞きつつ、満月はエターナルスノーがお母さんに向けてのメッセージなのではないかとひらめきました。
で、もっと父母のことについて調べたいと思い、蔵を調べてみることに。
その頃、若松円は友達との約束もほったらかしで、歌のためのトレーニングを。
こりゃ、本当にすごいです。
一方で、高須さんも彼女のために、毎日徹夜でがんばってくれているみたいです。
そのためでしょう、デスクでそのまま寝ちゃいました。ちょっと早めに来たそれを見た円さんは、大慌てだったわけですが、寝ているだけと気づいてひと安心。
今まで、なかなか自分のことを認めてくれなかった円さんでしたが、彼は違うっと。
彼のためにも、円さんは負けられませんねぇ。
一方で、満月たちは父母の情報を探して、蔵を探索。
いろいろ探していると、昔のりぼんが出てきて、満月は大興奮。りぼんって、漫画のほうです、一応。
めろこは、ねずみを見てびっくりで、大暴走っと。タクトがちょうど何やら見つけたところで、抱きつくから満月の上にその箱が落ちてしまい大慌てでした。
中を開けてみると、そこには葉月さんの昔の写真と、宝石箱型のオルゴール。その中には、「To Hazuki, With love」とのメッセージがあり、どうやらお父さんの葵さんがお母さんの葉月さんにプレゼントしたものみたいです。
壊れてしまったそのオルゴールを手に父母のことを想像する満月。
「聞きたいなぁ・・・」と思っていたら、タクトが神術で直してくれて、エターナルスノーが流れ出しました。
うーん、やっぱり本当にいい曲だと思います。
メロディに聞き入っていると、大重さんから電話が掛かってきて急なお仕事が入ったのだとか。
で、いつものように、タクトに変身させてもらうと、そこにちょうどおばあさんがやって来たから、びっくり。
でも、めろこがすぐに移動させてくれたから、何とかなり、本当に良かったです。
その姿を見たおばあさんは、葉月さんのことを思い出しました。
葵さんの子供ができて、家を出て行ってしまった葉月さん。だから、結婚を反対していたおばあさんは、葵さんが音楽をやっていたので、相当に音楽のことを嫌っているみたいです。
体が弱い葉月さんが出産をするという危険も考えてのことだったみたいですが、うーん、おばあさんも何とも可哀想。
最後は、大重さんの車の中で、満月の伝えたいものは「人を音楽で暖かくすること」という目標を見つけたみたいです。
次は、いよいよフルムーンVS若松円の対決?といきたいところですが、これがまたトンデモなことに。って、円さんの方ですけどね。
まぁ、結果は知っているわけですが、何度見ても楽しみです。