今回のお話は、満月が初めて作詞を行うというお話でした。
大人に自分の意見をしっかりと伝えようとする満月が、かなりいいお話でした。
携帯電話が気になってそわそわしていたために、またまたおばあさんのお小言。
とそこに、突然、電話がかかってきたから、びっくり。
バレなくて良かったという満月ですが、あれはさすがにバレちゃっているような気がするんですけどねぇ。
電話の内容は、彼女のデビューが決まったというもの。
さすがは、大きなオーディションを勝ち抜いただけはありますねぇ、早々にデビューできるとは。
そんなわけで、満月は大重さんと一緒に、総合プロデューサーの高州さんのところへ。
何やら、かなりの売れっ子らしい人で、忙しそう。
もうすでにセクシー路線で行くことを決めており、デビュー曲の歌詞も送られてきたところ。
でも、満月はその歌詞を見て、不満たらたら。
まぁ、現実世界ではありえないことでしょうが、こういう天然なところがまたいいんですよねぇ。
いきなり文句を言い出す彼女を見て、大重さんは大慌て。
すぐに廊下に連れ出して、説得するも、そこに高須さんが来て「それなら自分で作詞してみれば?できるもんならね!」と。
「ここは謝るのよ」という大重さんでしたが、満月は「はい!私やってみます」の返事。
で、タイムリミットは3日ということで、作詞に挑戦することになちゃいました。
謝る大重さんでしたが、怒っているのかと思えば、英知くんのことを聞いて、協力してくれることに。
うーん、確かにあの歌詞はちょっとセンスないかと。
帰宅後、早速、作詞を始めるも、やり方もわからないので、まったく進まず。
またまた、めろこの登場。
歌詞の書いた雑誌を見て、何を思いついたのかと思えば、「パクル」とのこと。
それは、さすがにダメかと思います。
夜遅くまで、やっている満月を見て、タクトも見直したようで、寝てしまった彼女の背中に布団をそっと・・・・。うん、やっぱりやさしいですねぇ。
次の朝、早くから起きていた満月。
肝心の作詞のほうは、どうかと思えば、やっぱりダメ。
一応できてはいましたが、あれはいくらなんでもヤバイですよ。まぁ、あれを歌ったら、ひょっとすると面白くて売れるかもですが。
で、またまためろこの妙案。
今度は、何を言い出すかと思えば、デートをしてみればというもの。
「でも、相手がいないから」と思っていると、そこに若王子先生が登場し、先生とデートをすることに。
早速、若王子先生とデート開始。
あまり外出したことのない彼女ですから、ずいぶんと楽しそうで大満足だったようです。
ところが、最後の最後でちょっと疲れが出てしまったのか、咳が止まらなくなってしまい、大変なことに。
まぁ、すぐに帰宅して、特に何ともなくてよかったです。
ここで、満月は作詞のために、夜ふかししたことを先生に言っちゃいます。
それを聞いた先生はびっくりで、仕事を禁止しなちゃいけないかもと言われ、満月は「それだけは・・・」と先生を説得。
「英知君。私は、ここにいるよ!」と彼に伝えることに一生懸命な彼女。
先生も、そんなことはできるはずもありませんね。確かに、そんなことされたら、余計に具合が悪くなりそうです。
ところが、無理してでもがんばろうとする彼女を見て、タクトが怒ってしまいます。
何かって言うと英知くんのことばかりな彼女が気に食わなかったようです。
で、タクトは家を飛び出してしまうことに。
大声でタクトのことを呼ぶも、喉に病気のある彼女は声を出せません。そして、自分がタクトたちがいないと何もできないことに気が付いたのでした。
一方で、タクトのほうは逃走。後から、めろこもついていきました。
すると、そこにあの高須さんと言い争いをする大重さんの姿を発見し、話を聞いてみると、何と約束したにも関わらず、歌詞はすでに出来てるとのこと。
それで言い争いをしていたわけですが、うーん、確かに結果を出さないといけないわけで、これは難しいところ。
しかし、そんな高須さんに足をかけて、転ばせた上に、コーヒーまでかぶることになってしまうとはなかなか可哀想。
でも、おかげでタクトも満月にとっての、約束の重さに気が付き彼女の元へ。
謝ろうとすると、またもや満月のほうから、謝ってきました。
本当に彼女って、純粋すぎますよ。タクトは、自分が謝るつもりだったのでびっくり。
彼女は「英知君のことも好きだけど、それと同じくらい歌も好き!」と言い、歌に対する熱い思いをタクトとめろこの前で語り始めました。
うん、歌に対する彼女の純粋な気持ちも、また好きです。
そして、それを聞いたタクトとめろこに「その思いを、歌にしてみな!その思い俺たちには十分に届いた!」っと。
何だかんだで、タクトも満月のことが大好きなんですよねぇ。見捨てることなんて、できないところがちょっといい感じ。
なんとか完成させたものを持って、高須さんのところへ。
完全にナメきっていた高須さんですが、彼女の作った歌詞を読んで、思わずびっくり。
そういうわけで、彼女の作品が採用決定。
いろいろと予定も変更になるみたいで、これか大変になりそうですが、がんばってほしいです。
最後は、「名前を本名のままでいくか?」と聞かれ、「いえ。フルムーンで!」と答える満月。
というわけで、ようやくフルムーンの誕生っと。
これから、どんどん盛り上がっていきますよ。