今回のお話は、ついにサイダインが目覚めるというお話でした。
やっともとの時間に戻ってきたゲキレンジャーたち。ところが、獣源郷のあの大きな木は燃やされてしまうし、シャーフーさんたち七拳聖は“慟哭丸”とかいう技で、丸い石にされてしまっているしで、戻って早々大ピンチ。
しかも、石にされてしまった七拳聖から命の雫を絞っているというからこれまた大変。ついでに、全部の雫が奪われるまであと1時間しかない。これは、本当に最悪の出迎えですね。しかし、マクたちは強い。まぁ。七拳聖は不闘の誓いで戦えないのだから、早々に厳しいことはわかっていたのでしょうけど。
そして、七拳聖を助けるために、ゲキレンジャーは拳魔の一人・カタと戦うことになります。しかし、これがまた強い。肉弾戦でもぜんぜん敵わなかったのに、さらに幻術を使われて、まったく歯が立たない感じでしたね。4人ががりであれだから、これはめちゃ強い。
その頃、ケンさん、理央さん、メレさんは燃えてしまったあの大樹のもとへ。そこには、ラゲクが待っていました。ケンさんも、ゲキチョッパーに変身して戦うも、これまた大苦戦。理央さんはというと、ただ見ているだけ。まぁ、前回のようには手を貸してはくれませんかねぇ。
ところが、ここでブルーサの言葉の教えであるという「考えるな感じろ」ということを思い出したケンさんは、一転ラゲクを圧倒。さすがは、ブルーサと同じ力を持っているだけはありますね。
その頃、ジャンさんのほうも、シャーフーから教えてもらった同じ言葉を思い出していました。そして、見事にカタの幻術を破ることに成功。こんなことがいきなりできるとは、彼もまたすごい。でも、ジャンさんの場合は野生の感とか鋭そうだし、頭で考えない分だけ意外とこういうのは得意そう。
怒ったカタは、今度は巨大化して攻撃を仕掛けてきました。ゲキレンジャーもゲキファイヤーとゲキトージャウルフで対抗しますが、ぜんぜんダメ。それどころか、もとの姿の戻ってしまい大ピンチに。
と思ったら、操獣刀がケンさんの手に飛んでいき、ついにサイダインが登場。彼の強いココロに呼応したのでしょう。しかし、サイダインはデカかったですね。
そんなサイダインは、カタを圧倒。さらに、サイダイオーに変身して、ついにカタを一気に撃破してしまいました。さすがは、みんなの師匠さんですね。
しかし、みんなに等しく力を注いでいたところをみると、きっと仲良くしろみたいな気持ちを伝えたかったのでしょう。これが、彼の本心なのではないかと思います。獣拳は、人を傷つけるためのものではないのだと。
ところが、その頃マクは七拳聖からの雫を飲みほして、勝利への自信をみせていました。まぁ、あれが焦りからきた強がりなのか、本当に余裕シャクシャクなのかはわかりませんけどね。
でも、どうやらゲキレンジャーのラスボスはマクではなさそうなですね。ということは、新たな敵でも出てくるのでしょうか?それとも、やっぱり理央さんがラスボス?これは無いような気がしますが、可能性としては残っていますよ。まぁ、おそらくはロンが関係しているのでしょうけど、まだ彼の正体は分らずです。本当に引っ張りすぎでしょ。
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