ARIA再びって感じですね。このシリーズもついに3期目ですよ。やっぱり、それだけ人気があるということなのでしょうねぇ。これまで同様に、今シリーズも
すてきな時間を届けてくれることに期待したいと思います。
ネオ・ヴェネチア最大のイベントであるカーニバルが終了したばかりで、今はちょっと静かなひと時。灯里さんたちもカーニバルでは手伝いに借り出されて、いろいろと大変だったようですが、それで学ぶことも多かったようです。とりあえずは、本当に貴重な時間だったということで、これからに生かすのが大切。
練習中に、カフェで勉強をしているアルくんと暁さんが。何やら昇進試験が近いようですが、こればかりはと暁さんも気合を入れて勉強している様子でした。そんな2人を見ていると、灯里さんと藍華さんの2人もいつかプリマの昇格試験があると。イマイチ、ぴんとこない感じでしたが、どっちにしても試験は大変ですから。
アリアカンパニーに戻ると、アリシアさん宛にお手紙が。どうやら、カーニバルの時の乗客の人からのようで、中身はさくの紅茶とジャムでした。これはおいしそうですねぇ。というわけで、みんなを招待してお茶会を開くことに。
そして、早速準備開始。灯里さんとアリシアさんは、ちょっとお買い物へ。その間にお留守番をすることになったアリア社長ですが、これがまたいろいろとやってくれました。最後のカニの一撃。あれは、痛かったことでしょうねぇ。
買い物も済ませて、クッキーを焼くのは灯里さんとアリア社長。社長も、クッキーに足跡をつけてお手伝い。やっぱり、アリア社長って、いいキャラですよねぇ。実に、面白い。
準備をしていると、藍華さんたちが到着。おいしそうだと思いつつ、晃の命令でうがいと手洗いへ。さすがに、その辺もしっかりしていますね。
で、遅れてくるアテナさんを残して、お茶会の始まりです。そして、みんなで話をしていると、カーニバル中での水の三大妖精の逸話へ。
アリシアさんは、南の国から来た人を乗せていたわけですが、そのお客様のあまり雪を見たことがないのだとか。その話を聞き、空を見て「ネオ・ヴェネチアからの贈り物がきます」というアリシアさん。すると、お客様の手の上にはちょうど雪が。彼女の舵さばきのうまさは、さすがの一言。
と話は変わって、今度は晃さん。彼女の乗せていたのは、ちょっとお調子者のお客様。そんな彼でしたが、調子に乗って船の上で踊っていたら、足を滑らせて大ピンチ。でも、晃さんのすばらしい動きのおかげで、落ちることはありませんでした。その後の注意する時の彼女は、こわかったですねぇ。しかし、お客様が気分よく乗れるようにという気配りはすばらしい。
最後は、アテナさんの話題。彼女は、なかなか泣き止まない子供のために、わざと面白い顔をしました。顔はともかく、子供にも楽しく乗って欲しかったのでしょう。
とそんなことを話していると、アテナさんがやって来ました。アリシアさんたちに比べると、まだまだという灯里さん。でも、そんな彼女に対して、アテナさんも自分もまだまだだと言い返しました。
「ここまでだと思わずに、まだまだと思いながら努力していくことが大事」。昨日の自分よりも、今日の自分は成長していると思えることが大切だと。何だか、某アニメでも最近同じことを聞きましたが、毎日成長していくというのは本当に大切なことだと思います。
お茶会も終わり、夕日を眺める灯里さんたち。それを見ながら、グランマの言葉を思い出しつつ、いつかウンディーネの一番星にと思いをはせる3人。そして、そんな3人のことを影から見つめているのがアリシアさんたち。彼女たちは、いつか自分たちのところを巣立っていき、どこにもいないようなプリマとして活躍してくれることを祈っているのでしたと。
相変わらずいい味を出しているアニメですねぇ。やっぱり、灯里さんの何気ない最後のセリフとか、本当に良かったと思います。また、次が楽しみでなりません。
COMMENTS
COMMENT FORM