今回のお話は、のぞみさんがココさんとの別れが近いということに気付くというお話でした。最後の2人が見つめ合うところは、けっこうよかったですね。
いつの間にやら、ピンキーも54匹も集まり、ついにあとは残り一匹というところまでやってきたようです。明日はクリスマスだし、これはめでたいと思いきや、ココさんは何やら浮かない表情。
どうやら、全てのピンキーを集めるということは、パルミエ王国の復活を意味するということらしく、そうなるとココさんたちは王国に戻らないといけない。しかも、パルミエ王国の王様はすでに引退していて、王子であるココさんとナッツさんのどちらかが王様になる。そうなると、王国を離れることができなくなり、のぞみさんたちとは二度と会えなくなってしまうらしい。そんなことは初耳だったので、びっくりであります。
もちろん、それを聞いたのぞみさんは大ショック。何気に、のぞみさんに知られないように、静止しようとするナッツさんたちの姿が面白かったですが、いつかは知らないといけない事実。この辺が潮時でしょうね。
そんなことがあったのぞみさんは、それでも平静を装おうといつもより明るく振舞います。でも、さすがにみんなの眼にはバレバレ。やっぱり、こういう風に無理をしている人を見るのは辛いです。
ナイトメアの方では、カワリーノがいよいよ本腰を入れてきたようです。と言いつつも、ブラディは彼のやり方には反発。どうやら、カワリーノが今の役についてから、ナイトメアもずいぶんと変わってしまったのだとか。まぁ、敵とはいえ、無理やりというのはちょっとねぇ。
ブンビーさんは、相変わらずの扱い。カワリーノさんにはついに忘れられていましたよ。回りの社員一同のように、絶望したくはないというブンビーさん。彼って、敵ながらけっこう常識人ですかもです。
クリスマスということで、ココさんたちからのぞみさんたちにケーキのプレゼント。いつの間に、こんな腕を身につけたのかと思いつつ、のぞみさんはやっぱり元気なし。ケーキを前に、食が進まないなんて、彼女の場合ありえませんからねぇ。原因は、「ありがとう」の文字に反応してしまったから。こうなると、何でも別れのことに繋げて考えてしまうというのは辛いですよ。
そんなことをしていると、ナッツハウスの中にブラディさんが出現。彼はこんなことまで知っていたのですかぁ。いつの間に調べたのでしょう?
ブラディさんは、ナッツハウスを丸ごとコワイナーにしちゃいます。これはちょっとやりにくい展開だぁと思いつつ、彼のコワイナーはちょっと悪趣味ですねぇ。だって、いちいちあの触手みたいのが出てきて、他のコワイナーよりも気持ち悪い。
そして、ブラディさんはいつものように頭を使った作戦で攻撃。それは、いままでの戦いから、いつも中心にいるドリームを倒してしまえばいいというもの。で、彼自身がドリームを攻撃です。彼の本当の姿って、コウモリだったのですねぇ。そう言われてみれば、お似合いのキャラでしょうが、ちょっと分りにくかったよ。初めは、デカイ顔がだけが目立っていて、まったくわかりませんでした。
でも、そうはうまくいきません。のぞみさんは、みんなの声もあって復活で、一気に形成逆転。いつもブラディさんの予想は以上のことをやってのけるプリキュア。ブラディさんも、もう少し考えないとヤバイと思うのですが・・・・。
ココさんたちが用意してくてた、パーティも終了して、みんな帰宅の途へ。でも、ここでみんなが気を利かせて、のぞみさんだけはココさんが送っていくことに。やって来たのは、いつぞやの結婚式に登場した教会の前にある大きなクリスマスツリーの前。で、ココさんは離れていても今を大切にしようと、そしてその思いでは決して消えないからと言います。その言葉に、ようやく元気を取り戻したのぞみさん。これで、ようやく一安心。
しかし、ココさんはいつもうまいこと言いますね。本当に感心してしまいます。ついでに、のぞみさんにも分りやすく説明する辺りが、これまたすごい。彼は、もうのぞみマスターですね。それだけ大切な人だということなのでしょうね。
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