今回のお話は、セイエイさんが故郷の国への介入行動ということで、またまた暴走してしまうという感じのお話でした。しかし、やっと主役のご登場かと思いきや、ちょっと期待はずれでしたねぇ。はっきり言って、ただ暴れただけというか、何というか・・・・。グラハムさんのほうが、ずっと目立っていましたよねぇ。
アザディスタン王国では、保守派の指導者であるマスードとかいう方が、突然拉致されるという緊急事態が発生。冒頭が、何やらおかしな感じのスタートだったので、ちょっと混乱しましたよ。中東に関する話だったと思いますが、何かと物騒ですねぇ。と、あまりこういう発言はしないほうがいいかも・・・。
何やら、この事件の黒幕はあのサージェスとかいうやつのようです。こいつは、いったい何を考えているのでしょうねぇ、全く理解不能といった感じです。まぁ、危険な香りはぷんぷんしているし、少なくとも私とはかなりかけ離れた考えを持っているように見えます。
そんな緊急事態で、国内の保守派は改革派の仕業と完全に勘違い。議会も分裂で、かなりピンチなマリア姫。戦いを起こしたと国民の攻撃の的になるのは確かに辛いです。せっかく、がんばっているわけですし。
そんな改革派は、ユニオンに支援を要請です。でも、彼らにとっては、この中東の国を支援することには、何の得もないと思われるのが難しいところ。「人革盟に遅れをとらないように」とのことでしたから、まぁガンダムが関係しているのでしょう。ガンダムは、本当に人気者ですねぇ。あまり、うれしくはないでしょうけど。
そして、そこにやって来たのが久しぶりの登場のグラハムさん。やっとガンダムと会えるということで、かなり気合いが入っている様子でした。で、もちろんソレスタルビーイングも介入行動に出てくれて、お望み通り。
あの国連大使という名目のアレハンドロとかいうやつは、ことの行き末を見守るために、あえてアザディスタンに残りました。刹那さんの戦いを見て、いろいろと解説していたところからすると、かなり頭の切れるやつなのでしょうけど、本当に味方なのでしょうかねぇ。一応、公式HPを見るとそういうことになっていますけど、かなりあやしい感じ。
介入行動を開始する前に、祖国ということで刹那さんがちょっと町を調べにいきます。しかし、だいぶさみしい光景でしたねぇ。しかも、彼はクルジスの出身ということで、かなり煙たがられてしまいた。合併吸収の際の戦いは、かなり激しかったようですし、その辺が原因ではないかと。私にとっては難しすぎる問題であります。
とここで、またまたトラブルが発生。太陽光発電施設を警備する部隊にも保守派が紛れ込んでいたために、味方同士での戦いになってしまいます。ここで、ロックオンさんがいよいよ行動開始。これでとりあえずは一件落着かと思いきや、いきなり太陽光発電施設を攻撃するミサイルが、発射され、施設の法は大ダメージ。
これは、サージェスの仕業。いったい何が目的なんでしょうねぇ。
味方同時のトラブルの沈静化のためにやって来たのが、あのグラハムさん。とついに、デュナミスを発見し、これはと思い、ガンダムへと突進。ついに、ついに待っていた機会がやってまいりました。さすがに、興奮してしまいますよねぇ。「あえて言わせてもらおう」とか言って、もうノリノリなところがよかったですよ。
でも、さすがに言うだけの実力を持っている方です。ロックオンさんの攻撃を見事にかわし、デュナミスに一発蹴りを入れちゃいます。これには、ロックオンさんもびっくりで、ついに伝家の宝刀の登場です。デュナミスって、接近戦は得意でないと思いきや、こっちもかなり強い。まぁ、その辺はガンダムマイスターだし、当たり前か?
とそんな戦いを楽しんでいる最中に、別の基地からMSが無断発進との連絡が。どうやら、連中はマリナ姫を狙っている様子。さすがに、グラハムさんもここはしぶしぶ、そっちの方の鎮圧へ。まぁ、本来の任務じゃありませんし、ここは仕方がないですかねぇ。
一方、クーデターを起こしたMSのほうには、刹那さんが向かっていました。すごい勢いでMSを破壊するも、アレハンドロさんの評価はイマイチ。「機体の性能に頼りすぎだ」と一言。やっぱり、彼はまだまだ未熟のようです。
そんな彼でしたが、人々(特に子供たち)が倒れていく光景を見て、昔の記憶が種ラッシュバック。そんなことで、彼は怒りに任せて、暴走開始であります。やっぱり、こうなってしまうみたいです。
そして、クーデターはユニオンの活躍で沈静化です。でも、事の発端と思われるサージェスさんは、「楽しみはこれからだ」という不気味な一言。確かに、拉致されたマスードは開放されてませんし、今回のことはさらなる混乱の幕開けということなのかもしれません。実際、マリナさんの言葉からも、これでこの一件がおしまいというわけではなさそうですし。
大暴れした挙句、呆然と立ち尽くすガンダムエクシア。それを見つめるロックオンさん。「やっぱり」的なこと考えていたのでしょうねぇ。
そして、最後には刹那さんの口から「俺はガンダムにはなれない」の一言が。また、意味不明なこといっているよ、こいつは。やっぱり、あぶないですよ、彼は。
しかし、ちょっと関係ないかもですが、かなり宗教色の強い番組になっているの?本当にこんなテーマを気楽に扱っていいものではないと思います。何か、今後の展開によっては、良からぬ問題が起こらないか心配です。
COMMENTS
COMMENT FORM