今回のお話は、祐巳が祥子と一緒に遊園地に遊びに行くってなお話でした。
期末テストってなわけで憂鬱な気分の祐巳と由乃の2人でしたが、乃梨子の提案でテスト終了後の目的を設定することに。
由乃は「どこかへ・・・」と言うと、祥子様、いきなり「遊園地にでも・・・・」と言い出すからびっくり。
しかも、みんなと一緒じゃなくて、祐巳と2人っきりと聞いちゃテンションが上がっちゃうというものです。
目的地の電車を使った移動も一つの楽しみ。
まぁ、私は満員電車・・・・すごい嫌いですけどねぇ。
やっと現場に到着したと思ったら、そこに待ち受けていたのは優と祐麒の2人。
彼なりに心配してのことだったとは言え、祐巳としてはせっかくのデートにとんだ迷惑な野郎どもですよ、これは。
祥子様だって、一応、元婚約者ですしねぇ。まぁ、祐麒は強制的に連れて来られたんでしょうけど・・・、哀れなやつだなぁ〜。
楽しく遊園地を回りつつも、しっかり後をつけてくる野郎ども。
祥子様に「意識しないように」と突っ込まれても、気にってしまいますよねぇ。
そんな中、祥子様は優さんに祐巳と一緒にジェットコースターに乗るように頼んでくるとはこれまた意外なこと。
これに対し、彼の真意がイマイチ掴めない祐巳は胸中複雑っと。
いや〜、見ていると微妙にニヤけちゃいますな。
その後、昼ごはんを食べて、みんなで遊園地を回っていると、突然、祥子様が倒れてしまうからびっくり。
彼女、昔から人の多いところが苦手だった・・・・だから、優さんは付いてきたというわけでしたか?
祥子様は「大丈夫」と言うも、彼は匠に彼女を説得し、そのまま帰宅っと。
祐巳としては、ちょっと悔しいですよねぇ、これは。祥子様が望んてくれていたから止めなかったんでしょうけど、複雑じゃないかと。
祥子様の家で一服していた時に、またまた優さんと2人っきりになった祐巳は、彼に向って「嫌い」と一言。
が、こやつはその反応を「自分を意識していてくれるからうれしい」とまたまたうまいこと言ってくれちゃいます。
その後も、彼が婚約破棄したことについて追及するも、「好きだけど結婚する気はない」とのこと。
全く、口では敵いそうにありませんね。
祥子様に呼ばれた祐巳は自分が優さんに嫉妬していたことを告白するも、その逆もあると励ましてくれるとは優しいですな、祥子様は。
やっぱり、この2人は見ていていいわ〜。
その帰り道のこと、ホントは塔子ちゃんを誘うつもりだったってなことが発覚。祐麒はホントに哀れ。
「ミルフィーユ、落葉・・・」とか言ってましたけど、何考えていたのやら・・・・。
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