今回のお話は、朋也が渚に結婚を申し込むってなお話でした。
仕事にも慣れてきて、芳野さんにも褒めてもらえるまでになってきた朋也は、ずいぶんと成長しましたな。
充実した日々を送っているようで、いい感じ。
古河家に遊びに行くと、秋生さんから「海でも遊びに行こう」との提案が。それにしても、彼の出す問題は、相変わらず面白いですねぇ。
って、あんなわかりやすい問題を迷っている渚も可愛い。
彼女が気になっているのが、朋也とお父さんとの関係について。
朋也、連絡すら取っていないとは、2人の中は全く進展なしってな感じ。まぁ、そう簡単に向き合うことはできんと思うけど、後々、この方がさらなる問題を引き起こそうとはねぇ。・・・・。
ある日のこと、勤め先の親方さんから、別の会社に移らないか?との提案があり、迷う朋也。
クビ?じゃないですよね。
給料も今よりも上がるみたいだし、親方さんの評価が相当に高いってなことかと思います。
迷っている朋也に、芳野さんからある男?の昔話をっと。ある男ってのは、思いっきり芳野さん本人のことですな(笑)。
朋也も気がついたんじゃないか?、おそらくは。
そいつは高校生の頃、叱ってくれる人がないからやりたい放題だったけど、世間の流れに乗って、ギターを取りバンド活動へ。
とは言っても、他人のライブに乱入してたりとトンデモなことやっていたらしいですが・・・・。
そんな中、運命の出会いがあり、別れの日に「絶対にプロになる」と宣言するとは、また大胆なこと。
あっさりとデビューして、自分のためにひたすら歌う日々。後はトントン拍子っと。
ところが、TV局の企画で辛い境遇にある子たちに会ってから、自分の歌が自分だけのものではなくなっていたことに気がついちゃったから心境に大きな変化が・・・・。
自分の歌に対する周囲の反応に今さらながらに気がつき、ものすごいプレッシャーが・・・・。
こんな複雑な気持ちを抱いていたわけですが、ある時、自分のために頑張っていてくれた人が警察沙汰になる事件を発生し、さらに拍車がかかっちゃいます。
でも、歌い続けるも、ついに彼自身も良からぬことに手を出してしまったがために、
行き場所を失った彼が向かった先は、自分の故郷。
そこに降り立った時、大切な人を見て初めて大事なことに気がついたっと。
「見失ってはいけないことがあった。歌い続けるべきだった。誰のためでもなく、この人のためにラブソングを・・・」。
なるほどねぇ、そんなことがあったわけですか?
彼の言葉は、自分の体験に基づいているだけに重みがありますな。
転職のことについて、渚に相談してみると、彼女はもちろん賛成ってか、朋也本人の好きなようにするのが一番いいとの回答。
しかし、この2人はもう・・・・にしか見えんです。
近所のおばちゃんたちとも、普通に話せるようになり、高校生の頃とは全く逆のことを思うようになったとは、ホント大きく成長したことと。
何もかもうまくいっている・・・・と思った矢先、朋也のお父さんが警察沙汰の事件を起こしてしまうとはねぇ。
噂は一気に広まり、転職の話も立ち消え。
お父さん本人に面会に行くも、完全に怒り心頭の朋也は怒鳴りつけてそのまま立ち去ってしまいます。
しかし、あのお父さんの反応は・・・・、イラつくのも当然だわな。
朋也、いきなりコンクリを殴りつけるとは、完全にイッちゃってます。
そんな彼を静止しつつ、渚。
っと思いきや、突然「結婚しよう」と言い出すとは・・・・、えっ???
うん、確かにまだペーペーだとは思うけど、渚には朋也しかないわな。
となると、秋生さんとかどう説得するんでしょうかねぇ。
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