今回のお話は、黄泉が殺生石を埋め込まれてしまうというお話でした。
三途河、ホントに酷いな!!黄泉があまりにも可哀想過ぎる展開。
死んだかと思っていた黄泉でしたが、ギリギリのところで生きていたようでひと安心。
しかし、急所は外れているとは言え、全身の腱を正確に貫かれており、対魔師としての復活は絶望的で、通常の生活を送ることすら困難という始末。
黄泉、対魔師としての活動もできなくなり、声まで出せなくなってしまうとは、あまりにも痛々しい。いっそうのこと、あのまま殺されていた方が楽だったかも、かも、かも・・・・。
それどころか、状況はさらに悪化。
飯綱さんとの婚約は破棄になり、さらに黄泉が発見された現場の状況から冥姉さんの殺害の容疑をかけられちゃいます。
もう、ドン底のそのまたドン底にまで落ちて行く黄泉。
確かに、冥姉さんを殺したのは、彼女と判断されても仕方ないし、父上を殺害されたことや家督相続のことで、私情がなかったわけではないと思うけど、実際は全部、三途河の差し金。
その疑いをすべてかけられることになってしまうとは可哀想過ぎますよ、これは。
事件現場のことや冥姉さんのことについて、室長さんの質問の最中に幽は黄泉にいきなり刀を向けるとは・・・・。
まだ、気持ちの整理がついていないとは言え、この人も正直嫌いです。
唯一、黄泉の味方であるのは神楽。
2人の姿は、見ていて微笑ましいものがあるわけですが、そのあまりの優しさは黄泉としてはちょっと・・・・。
神楽は、冥姉さんの件について、犯人が自分じゃない思われている。実際は、自分が殺しただけに、あれは正直、微妙な気分だと思います。
いろいろと言いわけしてみたところで、事実は事実ですし・・・・。
最後まで自分のことを信じて疑わない神楽の姿を見て、罪悪感を感じてしまった黄泉。
もう、これより下がないでしょ?ってぐらいなドン底。
そんな彼女の前に殺生石を持った三途河が登場。
やつが、黄泉のことを生かしておいのは、彼女のことを利用するためだったわけですが、本当に趣味が悪いですよねぇ。
わざわざ、ドン底まで突き落として、さらに憎しみの心を持っていることを強調しちゃうとは・・・・、酷い。酷過ぎる!
黄泉は、三途河にそのまま殺生石を埋め込まれてしまい復活。
外から妙な光が見えたので神楽がすぐに駆け付けるも、すでに彼女の姿はありませんでした。
ついに、悪霊と化してしまった黄泉ですけども、うーん、そりゃ、ここまでされれば怨念の塊となってしまっても仕方ないような気もします。
COMMENTS
黄泉にとってまさに死んだ方がマシだと思えるような展開でしたね…
仕事も大切な人も全て奪われて、憎しみだけを残した黄泉が悪霊へと堕ちていくのは痛々しくて見てられませんでした。神楽がもう少し黄泉を理解してあげていたら、紀之が傍にいてあげてたら…と思わずにはいられません(><;)
元凶は三途川ってわかってるんですけど、何もそこまでどん底に突き落とさなくてもいいだろうって思ってしまいました。
ではでは、お邪魔しました!
こんばんはです。
ホント、黄泉は自分の居場所も仲間も生きがいも、全部失ってしまいましたからねぇ。
あまりにも痛々しすぎました。あれは、真面目に死んだ方が、マシだったんじゃないかと・・・・。
私の場合、黄泉が流した涙は、「神楽の自分に対する気持ちに応えることができない悔しさから来るもの」と解釈したんですが、事実は曲げることができませんからねぇ、残念ながら。飯綱さんも力及ばずでしたし、結果、完全に孤立。
あれは、悪霊になっても仕方ないような気がいたします。
しかし、元凶の三途河はホントやり方が酷過ぎますよねぇ。何も、あそこまでドン底に突き落とすことないでしょうに・・・・。
最強最悪のイジメじゃないかと思います。
では、またよろしくです。
COMMENT FORM