今回は、天高が我望理事長から卒業するというお話でした。
期待を裏切らない怒涛の展開でしたね〜。
弦太朗の熱血パワーも全力全開で、ホントに見ごたえたっぷりでした!!
プレゼンターの元に旅立とうとした賢吾は、我望理事長の一撃を喰らってしまい、コアスイッチまで破壊されてしまったことで、消滅してしまうとはショック!!
弦太朗、もちろん怒り心頭でラビットハッチに悠然と戻ってきた我望理事長&レオさんに特攻するも、あえなく吹っ飛ばされてしまう始末……。
さすがに、生身では勝てないです。って、後半では勝ってしまいましたけど(笑)。
「君の親友とやらの形見。それを使って救いたいものを救えばいい。が、今度は容赦しない」と強気の発言。
さらに、ラビットハッチの外で待機していた他のライダー部のメンバーにも、「明日は卒業式。私の最後のスピーチを聞かせてやろう。学食に新メニューのスープがあるから味わいたまえ」とこれまた余裕綽々(笑)。
我望理事長、もう完全に勝利宣言しちゃってますね〜。
すると、ラビットハッチが大爆発。弦太朗&流星の2人は、ライダー部の旗を掴みつつ、何とか逃げだして無事だったので、ひと安心。
いや〜、この光景はライダー部じゃなくても切ないです。
この一年の思い出がたっぷり詰まった場所でしたからね〜。この光景は、ライダー部の面々に相当な敗北感を味あわせたに違いないです。
意気消沈モードのライダー部でしたが、賢吾が逃げる時にユウキに渡していた手紙をみんなの前で読みあげつつ、それぞれが思うところあり。
一人ひとりに彼なりに心の中に秘めていた想いがたっぷりでしたね〜。
とはいえ、やっぱり一番印象的だったのは、弦太朗へのメッセージの中にあった「ありがとう」でしょう!!
たったひと言だけど……、これだけ想いのこもった「ありがとう」はなかなか言えないです。
そして、最後に「もし俺が我望に消されても彼を恨まないでくれ。我望の絶望に光を与えてくれ…」とひと言。
なるほど、そうきましたか……。
賢吾、一年前とはホントに大違いです(笑)。
卒業式の当日のこと、大杉先生は我望理事長の正体&目的を職員一同に訴えるも、誰も信じてもらえず(笑)。
まぁ、「我望理事長が怪物の親玉で、地球を滅ぼそうとしている」って訴えたところで誰も信じないよな〜。
警察とかに電話したところで、「はっ?」とか言われて門前払いだろうし……。逆に不審者扱いされちゃいそう(笑)。
宇津木先生がゾディアーツのことを説明してくれていると、我望理事長による放送が入り、自らゾディアーツ等のことについて説明し「1時間後 私は宇宙の深淵に旅立つ。そのとき この地上は壊滅する」と宣言。
この学園の生徒たちを「モルモット」とはヒドイ。
しかし、ホントに太陽のような自信家ですね〜。って、「地球が滅びます」と言われても、ホントどうしょうもないですが(笑)。
我望理事長お手製の新作スープを飲みつつ、その放送を聞いていた弦太朗は屋上に移動し、ライダー部のメンバーと合流。
が、我望理事長との最終決戦の現場に行くのは自分と流星の2人だけ。
がっかりな展開も、みんなにはちゃんと重要な仕事がありました。いや〜、この時点では何を考えているのか、さっぱりわからなかったんだよな〜。
その後、我望理事長がプレゼンターの元へ旅立とうとする場所へ直行し最終決戦。
エレキ、ファイヤー、マグネットと次々に変身して、怒涛の攻撃は凄かったですね〜。
でも、それに楽々と耐えてしまう我望理事長もさすが(笑)。
一方で、流星はレオさんとの最終決戦に挑み、見事に勝利。
「自ら滅びを認める男に俺は負けない」と言ってからのライダーキック……、カッコ良かったですね〜。
最後の「俺の定めは俺が決める」も、もっとカッコよかったですけど……。
この言葉、登場した時から使っていたけど、本当に言葉通りになったかと思います。
さて、我望理事長と激闘を繰り広げていた弦太郎は、青春熱血パワーでこれを圧倒。
「誰かがくじければ誰かが支える!そうやってグルグルと人の思いが渦を巻いていく!これも銀河だ!」って、いつもながらにいいこと言います(笑)。
みんなで支えるってのは、ライダー部がこの一年間実践してきたものですからね〜。弦太朗も、みんなあってこその弦太朗なので……。
場所を天高の体育館に移動した弦太朗は、準備していたライダー部のメンバーと一緒に「我望理事長からの卒業式」を開始。
「今までありがとうございました」って……(笑)。
事実上の我望理事長追放式!!
まぁ、仕方ないにしても、ちょっと皮肉な感じもしないでもないと思いつつ、弦太朗の粋な演出はGJです。
ユウキの「天高をつくってくれてありがとう」を皮切りに、我望理事長に天高の思い出と感謝の言葉を述べつつ、「私たちは私たちの手でつかむ」とひと言。
締めは弦太朗の「希望をずっと仲間と!それが俺たちの絆だ。だから今日天高はあんたの支配から卒業する!」と宣言。
いや〜、弦太朗、一時的に変身を解除して、殴りまくるとは……アツすぎる(笑)。
友情パワーのこもったパンチは、さすがの我望理事長にもダメージ大でしたね。
そして、我望理事長に青春銀河大大大ドリルキックをお見舞いし、ついにこれを粉砕。
もう、みんなノリノリ。
こうなってしまったら、弦太朗にはどんな強敵も勝てないでしょう!!
ついに敗北してしまった我望理事長に対し、弦太朗は「ダチになってくれ」と言いつつ、友情のシルシを。
「君は何者だ」と言いつつも、はにかみながら拳を差し出した我望理事長が何とも印象的でしたね〜。
終始、「怖い人」と言った印象でしたけど、最後の最後でその印象が180度変わりました!!
が、直後、我望理事長の体に異変が起こり、「超進化の無理がきた。……最後の頼みだ、君たちがプレゼンターに会え。私ができなかったことを成し遂げてくれ」とひと言。
弦太朗、当然のようにこれを約束。
やり方はどうあれ、この天高を作ってくれたことは感謝すべきですからね。
去りゆく我望理事長の背中に向かって、最後のみんなでの一礼もまた印象的でした。
その後、我望理事長は夜空に手を伸ばしつつ、「約束は果たせなかったな…。だが 私の生徒が必ずいく。そのときは頼む…」と言いつつ消滅。
あと一歩のところまで行っただけに無念といったところでしょうか??
とはいえ、熱血ライダー部がいるから、きっと近い将来、この夢が達成できるはず、はず、はず(笑)。
すべてが終わった後……、賢吾のことが忘れられずに彼からの手紙を捨てさろうとしていたところに何と本人が登場。
いや〜、びっくりしましたね〜、幽霊か?と思っちゃいましたよ〜(笑)。
ひょっとして、これはわざとびっくりさせようとしていたのか??
みんな寂しがっていたんですから、こういう冗談は止めてあげたほうがよろしいかと。
「人からもらった手紙はちゃんと読め」と弦太朗の言葉をそのまま返した賢吾。どうやら気が付いたら部屋にいたのだとか。
助けてくれたのは、やっぱり我望理事長。
彼にはホントに感謝しないといけないです。罪滅ぼしかもしれませんが、賢吾自身や弦太朗も匙を投げていたようなことだったので。
戻って来られて、ホントによかった。我望理事長には最大限の感謝をしたいです。
「みんなでプレゼンターに会いに行こう」と約束をした賢吾。
最後の最後で、「宇宙キター!」を聞くことができてよかった!!
さて、他のメンバーはというと……
大杉先生は、我望理事長なき後を継いで奮闘することに。
うむ、これで天高、宇宙飛行士養成のための学校ですからね。これからも優秀な人材の育成に全力を挙げてほしいもの。
まぁ、大杉先生のクラスは……心配ですが(笑)。
流星は交換留学も終わり昴星に戻ることに。残念だな〜と思いつつも、現在は彼女なし?ということは友子さんにとっては朗報。
な〜んか、ヤバそうなオーラが出まくっていましたけどね〜。
流星の未来がちょっとだけ心配だ(笑)。
隼はというと、美羽さんに指輪をプレゼントするも、おとなりさんが持っていたもっといい指輪に彼女が気をとられてしまったことで受け取ってもらえず(笑)。
まだまだ、彼女を射とめられる日は……遠いかな〜。
賢吾じゃないけど、美羽さんに一番似合うのはやっぱり隼だと思うので、めげないで頑張ってほしいものです。
最後は、旗をキレイに修復、蘭さんとハルを加えた新生ライダー部が発足の宣言を見守りつつおしまい。
今度は宇宙人とも友達ですか……。
そんな弦太朗も見てみたかったな〜と(笑)。
さて、これにてフォーゼも最終回。
始まった当初から力技の連続、ぶっ飛んだことをやって来たライダー部ですが、最後までそれを立派に貫き通してくれたな〜と思います。
最後の理事長戦も、気合いという名の必殺技と持っての撃破。卒業式の演出も含めて、フォーゼらしい勝ち方でしたよ〜。
学園ものだけあって、青春真っ盛りな学園生活をあれだけ濃い面子で過ごしてきたらそりゃ楽しいでしょうね〜。
私も中高の学園生活はすごく楽しかったけど、弦太朗たちには負けるな(笑)。
ラビットハッチなんて月面秘密基地まであるし……ホントに羨ましすぎる!!
私も生まれ変わったら、絶対に天高に入学して、ライダー部に入部して、宇宙飛行士目指します(笑)。
それからここのところのライダーシリーズの特徴であろう、敵方も個性豊かな面子揃い。
やっぱり一番は初期から支えてくれた速水校長でしょう。
その粘り強さと、敵方としての非情さというのは、さすがは最古参の敵なだけあってあっぱれだったと思います。
っと、どうでもいいかもですが、ネピュられてしまった園田先生とかはどうなってしまtったんだろうか……(笑)。
ホントに面白かったフォーゼ、名残惜しいですが……これにておしまいっと!!