今回は、ゴーカイジャーたちが皇帝陛下を撃破し、ザンギャックを壊滅に追い込んでしまうというお話。
いや〜、最終回にふさわしい怒涛の展開でしたね〜。
ザンギャックをぶっ倒すと決意したゴーカイジャーたち。
ドゴーミンを撃破、一気にダイランドーも撃破……と意気込むも、ザンギャックの大艦隊の参戦により大ピンチに。
いや〜、さすがにあの数はキツイですよね〜。ガレオンが使えなくなってしまった今、巨大戦になるとはっきり言ってお手上げですから……。
そんな中、なんとナビィがバスコの母船・フリージョーカーに乗って参上するとはまさかの展開。
ここでマーベラス&鎧は皇帝陛下を、ジョー以下残りのメンバーがダイランドーをそれぞれ撃破するという作戦へ。
鎧、最初は迷っていましたけど、ジョーの助言が決めてになった感じですか??
ヒーロー大好きですからね〜、見せ所だけにお祭り男的な鎧は一番の適役だろうと私も思います。
マーベラスはそのままフリージョーカーで、皇帝陛下のいる戦艦へ突入し、あっという間に皇帝陛下の元へ。
が、さすがは皇帝陛下、マーベラス&鎧を圧倒しちゃいました!!
正直、「この戦艦、守りが手薄すぎるだろ?」と思ったんですけど、これは皇帝陛下の自信の表れでしょうかね〜。
やっぱり宇宙征服を成し遂げようとしただけのことはあります。
苦戦する2人でしたが、鎧が皇帝陛下を抑え込んでいる間にマーベラスは皇帝陛下の戦艦の攻撃システムを使ってザンギャック自慢の宇宙全土から集めた大艦隊を粉砕!!
皇帝陛下の母船の攻撃力、半端ねぇ〜(笑)。
油断していたとはいえ、あの大艦隊を一瞬で粉砕とか規格外すぎです。
いや〜、ゴーカイジャーのみなさん、あの戦艦から攻撃を受けることなくてよかったなぁと思ったり(笑)。
ジョーたちの方も、艦隊が攻撃され動揺した隙にダイランドーに波状攻撃を加え、これを撃破。
幹部だから、もっと必殺技っぽいものを持っているのでは?と思っていましたけど、大した見せ場がなかったですな、ダイランドー(笑)。
巨大戦もなかったし、幹部クラスなのにこの扱い……。イーサン同様に少々不憫に思います。
さて、自慢の大艦隊を粉砕された皇帝陛下は怒りの鉄拳をマーベラス&鎧に加えるも、戦艦の操縦システムを攻撃されたことで隙が生まれ立場が逆転。
皇帝陛下、油断しすぎ(笑)。
実力はあるけど、詰めが甘いですね〜。この甘さが宇宙征服を成し遂げることができなかった主な原因ではないかと思います。
しかし、母船を落としたものの、皇帝陛下は普通に健在。
いや〜、まさか前半で終了?と思ったんですけど、さすがにそれはなかったです(笑)。
あの攻撃で死んいなかったのなら、マーベラスたちも脱出できたわけでさすがに撃沈はしない……ですよね〜。
皇帝陛下を前にしたマーベラス、この星にいた歴代の先輩たちの思いを胸に突撃。
ここからの怒涛の展開には圧巻のひと言。
ありったけの先輩たちの力を使っての波状攻撃……、気合い入りすぎ(笑)。
もう一方的に攻撃を受けている感じだったので、皇帝陛下、ちょっと不憫なぐらいでしたね〜。
ところがところが、この波状攻撃にも耐えきった皇帝陛下。
皇帝陛下、驚くべき耐久力!!
あの怒涛の攻撃を見事に耐えきるとは、さすがのひと言に尽きると思います。
正直、皇帝陛下、その攻撃力も見せてもらいたかった(笑)。
しかし、ゴーカイジャー、もはや虫の息である皇帝陛下に対し、ゼロ距離からのガレオンバスターをお見舞いし、ようやく戦いは終結。
最後の最後まで耐えに耐えた皇帝陛下、見事な耐えっぷりでした。
この耐え忍ぶ姿勢があったからこそ、きっと宇宙最大の勢力にまで上り詰めることができたのではないか……と思います(笑)。
無事にザンギャックのトップを撃破したゴーカイジャーは、「すっげえ気持ちいい」ともらして大の字に。
そりゃ、気持ちいいでしょうね〜。
これまででも最大級のアバレっぷり(笑)。これでスカッとしない人なんぞいないで〜す。
そして、話は数カ月後へ。
マーベラスたちは、あの初回に食べそこなったカレーを食べつつ、宇宙二番目のお宝を手に入れるためにザンギャックの本星へ行くことを決意。
お宝のために、もう崩壊寸前のザンギャックにさらに攻め込もうというわけですか……(笑)。
これ、完全に嫌がらせじゃないですか??
悪いことはするもんじゃないですね〜。自業自得とは言え、ザンギャックのみなさんの未来を考えると不憫です。
修理が完了したガレオンに乗って出航しようとすると、マーベラスたちの前にたくさんの園児たちが登場、サインをねだられることに。
が、マーベラスたちの口からは「地球は守っていない。邪魔な奴らを排除しただけ」とひと言。
最後の表情を見るに「ヒーロー」と言われてまんざらじゃない顔してましたけど……。内心はうれしかったに違いない(笑)。
旅立つ直前には、手に入れた大いなる力を大先輩たちにお返ししてから、新たな旅へと出航。
戻ってきた力を片手に、ゴーカイジャーを見送る先輩たち。
芳香や美羽さんなどなど懐かしのメンバーがいましたね〜。
しかし、何と言っても海城剛、詳しくは存じ上げないのですが、いぶし銀ないい感じの叔父様でした。
最後は、ザンギャックの星へ。
いや〜、ザンギャックのみなさん、皇帝陛下を失ったというのに悲劇は終わらないという可哀想な展開(笑)。
DVDの特典でもいいので、その後の展開を見てみたい!!
さてさて、今回でゴーカイジャーも最終回。
いや〜、ホントに本作は豪快!!のひと言に尽きました。
後先考えずに自由奔放に、やりたい放題に生きている彼ら……。
たま〜に(イヤ、しょっちゅう)、人さまに迷惑をかけることがあるとはいえ、そこはご愛敬と気合いで押し切ってしまう辺りが凄すぎます。
私も彼らみたいに生きてみた〜い(笑)。
それに、忘れちゃいけないのが懐かしの大先輩たちの出演。
私は古い作品についてはほどんどわかりませんでしたけど、ガオレンジャーの獅子走やマジレンジャーの小津魁にデカレンジャーの番犬さん等々。
懐かしの顔が見られたのは、ホントにうれしかったです。
大大大〜満足な一年でした。
来週から、彼らの戦いっぷりが見られなくなってしまうの寂しい……。
でも、特命戦隊ゴーバスターズも当然楽しみにしています!!
それでは、これにておしまい。