今回のお話は、ロンドンの町がトンデモなことになってしまうってなお話でした。
いや〜、先週からの怒濤の展開には唖然のひと言。
今までののん気な雰囲気はどこへ行ってしまったのやら・・・・・。
船にこっそりと乗り込んでロンドンへ向かっていたシエルでしたが、食べ物を持って登場したるは、アンダーテイカー。
何かと忙しいらしい彼は、「王家の魂を回収しないといけない」と言いつつ、シエルにも死期が近いと言い出すとはびっくり。
アンダーテイカーが出てきた時は、もうちょっと面白な展開になることも期待したんですが、やっぱり無理でした。それどころか良からぬことを聞いてしまうという逆効果とは、ついてない。
ロンドンに近づいてくると、町が燃え上がっているとは、これまたびっくり。
シエル、ファントムハイヴ家当主の印であるブルーダイヤを見せて、無理やりにロンドンへ向かうも、そこはまるで地獄のような光景が・・・・。
当然のごとく混乱の中、犯人はフランス人との噂が広がっており、彼の頭には劉の言葉が浮かびます。
まさか、ホントにこんな展開になろうとはねぇ。
シエルが町の中をうろついていると、メイリンと遭遇。
彼は、すぐに事情を説明してもらうと、この大火を起こしている犯人がプルートゥだったとは・・・・。
シエルは、現場にいたフィニ、バルド、メイリンの3人にそのプルートゥの抹殺命令を出します。
いや〜、残念だけど、これは仕方ないですね。穏便に済ませることができればいいのですが、あの目つきからするに不可能でしょうから。
その頃、女王陛下の体が腐り出すという異変に行動を開始するアッシュ。
血の涙を流していた彼女。
そんな彼女を「所詮は人間」とあっさり見捨ててしまったアッシュは何気にひどい感じもするなぁ・・・・。
天使でも、心は悪魔じゃないですか(笑)。
アッシュと一緒に燃え盛るロンドンの街を見つめていたのは、なんとセバスチャン。
アッシュは、セバスチャンにロンドンを清浄化した後を任せると提案するも彼は「悪趣味」と言いつつこれを拒否っと。
しかし、アッシュがアンジェラさんと同じ人物だったとはねぇ。何気に全く予想のことだたので驚いちゃいました。
この提案にむちゃくちゃ不機嫌そうな表情になってしまったセバスチャンは微妙に良かった(笑)。
さて、どうするか?と迷っていた矢先、シエルがメイリンたち3人にプルートゥの抹殺指令を出したことで急変。
やっと、セバスチャン好みのシエルになった・・・・ってことなのかな??
シエルは、女王陛下のところに向かうも、時間が止められているようで、明らかに敵の罠と知りつつも、彼女のところへっと。
が、案の定というか、すでにヤバいことになっていた女王陛下のところに到着した途端に時間が動き出し、犯人扱いされてしまうシエル。
シエルは見張りの人たちに囲まれつつも、当然のごとく自分の無実を主張。
が、そんなこと聞く耳持たずの野郎どもは、そのシエルに一発を・・・・。
おいおい、ホントに打ちやがったぞ!
一気に始末しようとシエルに銃弾を浴びせようとすると、そこにセバスチャンが参上。
銃弾をすべて受け止め、それを逆に打ち返してしまうとは・・・・、さすがですな。ビビリまくる1人の見張りには笑いましたが、あれは絶対に怖いと思う。
でも、もうちょっと早く来てほしかったなぁと思ったりしなくもない。
重症を負ってしまったシエルではありますが、セバスチャンとともに諸悪の根源であるアッシュのところへ急行っと。
で、アッシュはというと、町中から不浄の力を吸収中。
もう、完全にイッちゃてます(笑)。
しかし、シエル、ホントに心配なんですが・・・・。
このまま死んじゃうとか、マジで勘弁してほしい。
ついでに、プルートゥと戦っているあの3人の絶対に生還してくれることを希望いたします。
来週の最終回がお葬式とか嫌ですよ。