今回のお話は、みんながそれぞれの道を選択するってなお話でした。
一人でどこかへ行ってしまったやっちゃんでしたが、竜児が怪我をしたというウソをついて実家に戻ってこさせるとはなかなか。
血相を変えて入ってきて来たかと思えば、竜児の顔見るなり大泣き。
まぁ、連れ戻すには有効な手段だっただろうけど、ちょっと可哀想だなと思ったり。
竜児のお父さん、やっちゃんを残してトンズラしてしまったようで、全く酷いやつです。
でも、彼女、みんなには反対されつつも、竜児をあそこまで立派に育ててくれた・・・・。
何気に、あの性格でよくも竜児がまともに育ったなぁ〜と思わなくもないですが、すごいことだと思う。
その夜のこと、気を使ってくれた御婆さんにより、同室で寝ることになってしまった竜児と大河。
夜空を見上げつつ、簡単な結婚式をして、・・・・も。
2人しかいないとはいえ、ちょっと恥ずかしい過ぎな場面でした(笑)。
次の日、自宅に戻った竜児、大河、やっちゃんの3人。
ところが、夕食を前に一度、自宅い戻った大河はそのままいなくなってしまうとは・・・・。
しかし、大河のお母さんの最後お電話には笑った。ちとヤケになっていたんでしょうけど、あの締めはないな(笑)。
北村たちに追及されるも竜児はダンマリを決め込んでいましたが、ゆりちゃん先生から大河は転校したと聞いて、みんなびっくり。
って、ゆりちゃん先生、すごくいいセリフを言っていたのに、それを聞いた直後いきなりみんなして携帯をいじり出すとは酷い。
せっかくうまく決めたのに、大なしじゃないですか。
その事実を先生の口から聞いて教室を出て行ってしまう竜児に対し、追いかけてきたみのりんが一発をお見舞いっと。
せっかく、2人が・・・・と思った矢先のことですからねぇ。みのりんが怒るのも当然かと思いますが、竜児も止めたかったのが本音なのは当然のこと。
う〜ん、彼女が自分で決めたんじゃ・・・止められないわな。悔しいけど仕方ないです。
そんな中、大河からみんなに夜空の写真が。
みのりんの何もない空でも光っている星からがんばるってなことを思いつくとはさすがですな。
そのあまりに恥ずかし過ぎるセリフに亜美が突っ込みを入れちゃうとは酷い。
せっかくのいい雰囲気がぶち壊しでしたが、我慢できない気持はちょっとわかるかも、かも、かも。
それから、クリスマスの時に大河が持って来てくれた星の飾りを持ってみんなで記念写真を撮って送信っと。
亜美、竜児への気持ちが恋じゃないとは・・・・ちと悲しい気もする。
しかし、北村よ、なぜに脱ぐ??
ついでに、竜児の顔、ぜんぜん笑ってないんですが(笑)。
時は過ぎ、一気に卒業式へっと。
どうやら、大河のことはすでに伝説と化しているようで。
あれだけの戦いを披露してくれればねぇ、伝説にもなると思います。
北村、前会長を追ってアメリカに留学するとはまたまた。
失恋大明神の汚名が返上できるといいんですが・・・・。
最後は、卒業式だと知っていたのでしょう、学校に駆けつけてくれた大河に竜児は改まって告白をっと。
やっぱり、恥ずかし過ぎです。
とらドラ、今回で最終回。
ラブコメとしては、とても良く出来ていたんじゃないかと思いますね。
笑いあり、恋あり、人生について悩むこともありで実に王道的な話でしたが、私は王道ラブコメはかなり好きな人間なので。
各キャラも個性の強いやつばかりなのも良かったですな。
特に北村とか。もともと、おかしな奴だったけど、失恋して以降は完全にネジが外れてしまったようで面白すぎました。
とにかく、楽しく見れたのでかなり満足です。
ではでは、おしまいっと。