今回のお話は、蓮がよ〜やくキョーコへの気持ちに気がつき出すってなお話でした。
鶏に恋愛のいろはを教えてもらうことになってしまった蓮は、そりゃ悔しいでしょうねぇ。
でも、残念ながら、それが現実。
悔しいとはいえ、認めるしかありません(笑)。
好きな子(キョーコ)がいることを坊に向かって告白した蓮。
これに大興奮なキョーコは、喜びのあまりV字の形を取って勝利宣言をして、さらにその相手を落とすようにと彼に迫る鶏キョーコ。
ホント、面白い子ですよねぇ、キョーコは。蓮に迫っていた時の表情は、悪いこと考えている人にしか見えませんよ。
しかし、これが蓮に対し思ったよりも効果大だったようで、彼が仕事のことをすっかり忘れてしまっているとはびっくり。
社さんに言われて、我に帰った時の蓮の表情がホント良かった。いや〜、ついについにきましたねぇ。
鶏キョーコの大手柄じゃないかと思います。
蓮が不在ながらも、DARK MOONの撮影はちゃくちゃくと進行中。
キョーコも、もちろん自分の役を確実に演じていたわけですが、共演者の百瀬さんからは蓮よりも高評価を受けてしまうとはびっくり。
これに対し、キョーコは悔しがりまくりで逃走っと。
叫びながら逃走していくシーンは面白かったけど、尊敬している役者ですからねぇ、そりゃ悔しいと思いますよ。
それにしても、百瀬さんは・・・・何気に容赦ないこと言いますな。まぁ、間違ってはいないと思うけど、ちょっと失礼な気もします。
坊の姿のとき、蓮が「今は恋愛しない」と言っていたのを思い出したキョーコ。
う〜ん、蓮って何で好きな子作るのNGなんだろうな・・・・。
結局、最後までよくわからなかった気がするけど、これは原作を読んでみないとダメなのかな??
その頃、番組の収録で恋人について聞かれた蓮は「いない」の一点張り。
それにしても、蓮を見ていた社さんの反応が良かったですねぇ。
そんなところに、キョーコから蓮のスケジュールを教えてほしいとの電話がかかって来てきます。
社さん、この人はホントになかなかの苦労人だなぁと思う。
電話掛けてきたはいいものの、キョーコの方も蓮のことを恋愛対象としては見ていないみたいだし、この人だけなんですよねぇ、気が付いているのは(笑)。
蓮、仕事を終え、早々に帰宅するも、頭の中はカツキをどう演じるか?でいっぱい。
何しろ、ここまでのスランプは初体験のことですから、完全にドツボにハマっちゃってますからねぇ。そう簡単には抜け出せない。
そんなところに社さんからの指令を受けたキョーコが現れ、一緒に蓮の自宅へ行き、夕飯をっと。
仕掛け人の社さんは、買い物をしながら、蓮の反応を妄想中。
いや〜、それにしてもキョーコにしてみれば、「いじめられろ!」と言われているようなものだとは納得のところ。
あの蓮とはいるだけでも息がつまるのに大変な役を任されたもんだと思います。
妄想中の社さんは、蓮の喜んだ表情を思い浮かべてみるも、これが浮かばない。
これは考えが浅かったかもですな。これまでの蓮を考えれば、十分に予想できる範囲内かもしれません。
それにしても、社さんもここまでの妄想癖があったとは・・・・。この作品に出てくるキャラはホント面白い人ばかりだなぁ〜。
その頃、蓮のところで夕飯を食べていたキョーコは、喜んでくれるどころか、ウソつき紳士スマイルに当てられて大ピンチ。
初めは良かったんですけどねぇ、社さんに頼まれてたと聞いて一変。
あの本音でない言葉と続く大沈黙・・・・。
あれは、マジで勘弁してほしい展開ですよ(笑)。
TVをつけると、19歳も年の離れた新婚さんのことが登場。
これを聞いたキョーコの頭の中には、4歳差を気にしていた蓮に一言・・・・と思いつつも言えるはずな出すよねぇ(笑)。
坊が自分であることがバレたらそれこそトンデモなことになっちゃいますから。
19歳差ということについてどう思うかってな質問をされた蓮の反応はこれまた微妙。
いや〜、あれは本心なんですかねぇ。
さすがは超恋愛オンチと言わしめているだけのことはありますな。重症過ぎます(笑)。
でも、突っ込めないのがキョーコのリアクションはかなり面白かったので良かったけど。
ところが、蓮、この番組を見てしまったがために、さらにキョーコを意識してしまう展開に。
彼の助けてあげるつもりが、結局、ご飯を食べただけで帰宅。
彼女を送った時の別れ際に、「カツキを待っていますから」と言われて、さらにさらに恋の芽が・・・・。
蓮もよ〜やくですか??
車を走らせるのも忘れてしまうとは・・・、今度は逆の意味で重傷でしょうかね(笑)。
彼の微妙にぎこちない行動が何とも良かったなぁと思う。
恥ずかしいことを言ってしまったキョーコの方は、蓮の復活を祈ってコーンにお祈りをっと。
蓮は意識し始めた感じがあるけどキョーコの方が次は問題になって気な感じもしないでもない。
いや〜、この2人の恋愛はまだまだなが〜い道のりがありそう。
キョーコを送った後、社長さんから最後通告を受けた蓮。
まぁ、もう・・・・大丈夫でしょう。
そして、次の日、蓮の復活を信じるキョーコは、新しい気持ちで学校へ出発っと。
その蓮も吹っ切った感じで、社さんと現場へ向かっていました。
作中で登場した面々もいろいろとがんばっているみたいだったし、キョーコもまたひと回り成長できたんでしょう。
ってな、わけで今回で最終回。
実は、あまりレビューを書いている人が少なかったこの作品ですが、私は今期終了の作品の中でも一番の出来ではなかったか?と思っている作品。
もちろん、当初は全くのノーマークだったけど、スタート直後から、かなりハマってました。
やっぱり、一番はキョーコのキャラクターでしょうね。
松太郎に利用されていたからって、やつに復讐するために芸能界に入ろうとするとはホント面白すぎる。
LEMのオーディションでもありえない発言とか連発してましたし、社長の差し金とは言えラブミー部としての活動、坊としての奮闘っぷりなど、もう毎回のように大爆笑だったので良かったんじゃないかと。
かと思えば、蓮やモー子さんに刺激されて、演技力も急成長。
突然、びっくりするような演技も見みれましたし、キョーコはホントにいいキャラだったと思います。
蓮との関係もなかなか。
ベタな展開だけど、両人も気が付いてないのがまたいいですよねぇ。
特に後半で明らかになった蓮の恋愛オンチと、マネージャーを通して徐々に蓮に惹かれていくキョーコといった演出もなかなかうまかったと思っています。
う〜ん、不満と言えば、ちょっと中途半端なところで終ってしまったなぁ・・・・。
せめて、DARK MOONが出来上がるところぐらいまでは見たいと思っていたので、ちょっと残念です。
続きが知りたいのなら原作を買うしかないのですかね。
でも、最後「Next stage is・・・・」とか出てたし、第2期があるのかな、かな、かな???
どっちにしても半年間、非常に楽しませてもらいました。
続編作ってくれることを期待したいです。
では、おしまいっと。