今回のお話は、プリキュア面々がアラビアンナイトの世界に迷い込んでしまうというお話でした。
冒頭は、いきなりシビレッタさんを脅迫するアナコンディさんの場面からスタート。
まぁ、いくら館長のお気に入りとは言え、こう失敗続きじゃ、さすがにヤバいですかな?
ブンビーさんみたいに地下室送りにされないだけでも、かなり優遇されていますからねぇ、彼女は。
こまちさんは図書館で本を探していると、そこにのぞみさんも登場っと。
図書館にたくさんある本を見つつ、小説家を目指しているこまちさんは、自分の本を手に取ってくれる人がいるのか?と心配になっちゃいます。
でも、そこはさすがのぞみさん、「自分が手に取るから」と。うん、彼女はいつも相手のほしいと思っている言葉を口にしてくれますね。
本人はわかってないけど、すごいことだと思います。
すると、そこにナッツさんが異変を伝えにくると、いきなりアラビアンナイトの世界に入り込んでしまうからびっくり。
さらに、他のプリキュアメンバーも同時に、バラバラにこの世界に迷い込ませたとか。
プリキュアをバラバラにして攻める。ここまではいいんですけどねぇ・・・・。
のぞみさん、うららさん、くるみさん、シロップさんの4人は、アリババと40人盗賊たちの世界へ。
40人もいるシロップ・・・・、怖いです。
続いて、エリマキトカゲ型ホシイナーに追いかけられて、もう大変。
りんさん、かれんさん、ココさんは空飛ぶじゅうたんの上で、こっちも大変。
あの猛スピードで全く操縦が効かないわけですから、怖いですよ。
そんな3人の眼前に、ホシイナーに追いかけられる4人を発見するも、操縦が利かないために助けに行くことができず。
ところが、りんさんが必死に訴えたら、今度は一転してのぞみさんたちのところへ向かってくれるとはびっくりでした。
合流したメンバーは、定員オーバーで落っこちてしまった絨毯を放置して、間一髪のところで洞窟へ逃げ込むことに成功。
しかし、あんな適当な呪文で開くとはねぇ・・・・。
洞窟の中では、道が分かれていて迷ってしまうも、かれんさんの訴えに応えてくれえるとは、本当に親切なこと。
一方で、シビレッタさんと対峙していたこまちさんとナッツさん。
シビレッタさん、「本はたたの道具。私の役に立てばそれでいい」と。
うーん、言っていることは間違ってはいないとは思いますがねぇ。ナッツさんの言うように「その作者の想いを考えつつ」というのは、一歩進んだ考え方じゃないかと思います。
そこにのぞみさんたちがやって来るからびっくり。
アラビアンナイトの物語に込められた思いが、のぞみさんたちの気持ちに応えてくれた結果ではないかとココ。
シビレッタさん、自分が操っていると思っていた本に裏切られてしまうとは皮肉なもんです。
シビレッタさん、今度はランプの妖精型のホシイナーを出現させ、プリキュア面々との戦闘へと突入。
シビレッタさん、やや優勢に戦いを進めるも、本を道具としてしか考えない態度は相変わらず。
さらに、こまちさんに対して、「どう楽しむかは、その人の勝手だ」と精神的攻撃をしかけます。
それを聞いたドリーム、「こまちさんの物語は楽しいから・・・・」と言いつつ、反撃開始。
うーん、確かに楽しいってなことは大切だと思うけど・・・・、どう解釈するかはその人の自由なんで「楽しみ」であっても、押しつけるのはちょっとどうかと思ったり。
ドリームの一言で吹っ切ったプリキュア面々は、一気に形勢逆転。
シビレッタさん、キノコ頭を変形させて、キノコアタックを仕掛けるも、これでもか?ってくらい攻撃されちゃってました。哀れ。
しかし、このシビレッタさんが、館長さんに本を読み聞かせていたとはびっくりでした。
館長さんが、何も反応してくれなかったのが、このひねくれた性格になってしまった原因とわかると、ちょっと可哀想な気もします。
で、フルーレによる攻撃により消滅。
善戦むなしくシビレッタさんも逝ってしまいました。
彼女の部屋は、アナコンディさんがお片付けっと。容赦なく、本をすべて消してしまうとは、やっぱり怖いな、この人は。
最後は、こまちさん、「仲間の大切さ」を伝えるためにも、のぞみさんたちを主人公にした物語を書きたいと一言。
うん、こりゃ、期待できますな。ってか、その作品を見ているわけですが・・・・・。